「何ならできるの?」フワちゃん 直らぬ遅刻癖に“恩師”有吉がまた激怒!実母も「子供感覚のまま」と過去に忠告
連日テレビに引っ張りだこのフワちゃんだが、“遅刻癖”は直っていなかったようだ――。またしても、有吉弘行(49)から大目玉を食らってしまったのだ。
「皆さん、お待たせいたしました! 『有吉弘行の夏休み』の季節です! おめでとうございます! わかるわかる、私もすごくファンです!」
8月7日深夜放送の『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で、こう切り出したフワちゃん。
今年で11回目の放送を迎えるバラエティ特別番組『有吉の夏休み』(フジテレビ系)は、4年ぶりにハワイロケを実施。フワちゃんの他に、アンガールズ・田中卓志(47)、ビビる大木(48)、Snow Man・深澤辰哉(31)、池田美優(24)、平成ノブシコブシ・吉村崇(43)ら人気芸能人が参加。放送は9月2日に予定されている。
だがフワちゃんは、「私個人的には、初めてのハワイでの『有吉弘行の夏休み』でね。相当楽しみにしてた反面、『海外×フワ』っていうのがけっこう懸念材料としてはあって……」と急にトーンダウン。
続けて、「過去、パスポート忘れ、クレカ失くし、意味グレ・ブチギレ、保安検査所を通ってるのに飛行機行っちゃったり。(中略)最悪、友達との旅行だったらまだ笑い話で済む」とコメント。いっぽうハワイロケは、「有吉さんをはじめとした芸能界の大先輩たちとの初海外」だったとポツリ。
フワちゃんといえば’21年9月放送の『有吉の夏休み』でも遅刻し、番組内で有吉から「毎日遅刻してるじゃないかよ!」「時間だけは守れって言ってるの!」と一喝されていた。そのことがネットニュースになると、瞬く間に大炎上。そんな“前科”があったため、「絶対あんな二の舞にはなるまい」と決意していたという。
ところが悪い予感は当たってしまい、今回も遅刻してしまったのだ。フワちゃんはロケ当日を、「もう散々言ってたのに、朝の集合から私が遅くて。車のドア開けたらみんな座ってて。もちろん有吉さんも、あたしより先に座ってて。『うわ、やってしまったわ』と思って」と回想。
その場で謝罪するも吉村から「お前また遅刻か!」とイジられ、思わず「いや、でも正確に言うと、まだ時間2分前なんで。ギリギリセーフです。待たせてはいるんですけど、遅刻ではないです」と“言い訳”。フワちゃんは「こんな余計なこと絶対言わなくていい」と思っていたそうだが、つい口をついてしまったという。
さらに車が出発した後も、事件は勃発。アクティビティで使用するスニーカーを持参していないことに気づき、共演者たちを待たせて取りに戻るはめに。「ギリギリセーフです」と言っていたにもかかわらず、結局は遅刻と変わらない形になってしまったという。
■“恩師”有吉弘行は「お前いい加減にしろよ!とブチ切れ、スタッフもうんざりモードに
その後も不注意のオンパレードで、周囲に迷惑をかけてしまったというフワちゃん。ついに有吉も堪忍袋の尾が切れたようで、こうブチ切れられたという。
「お前いい加減にしろよ! 何ならできるの?! なんなんだよ、お前は!」
吉村たちからも「お前、ホントにいい加減にしろよ」と言われ、スタッフも「もういいよ、お前」とガチのうんざりモードに。ロケで着用する衣装も忘れたというフワちゃんは、マネージャーを帯同させなかったことを「呼んどけよ!マジで!」と大後悔。単身でロケに臨んだ理由については、「先輩とロケしてるところを見られるのが恥ずかしい」と語っていた。
“恩師”の有吉だけでなく、他の先輩芸能人やスタッフからも“大説教”されたフワちゃん。海外ロケをめぐっては、今年1月にも大遅刻をして顰蹙を買ったことも記憶に新しい。
「『行列のできる相談所』(日本テレビ系)の特番で放送された、人気K-POPアイドルグループ・KARAとの韓国ロケで3時間も遅刻したのです。理由はパスポートを忘れてしまったこと。KARAを長時間待たせてしまったため、彼女たちのファンから大ブーイングが巻き起こっていました。
フワちゃんの遅刻癖は、もともと業界内で有名でした。ただ、彼女のコメント力を高く評価している有吉さんは、遅刻が理由で“干されてしまうのでは”と心配していたと聞きました。そのため、2年前はあえてカメラの前で叱ったようです。しかし何度注意しても改善されないとなれば、見放されてしまうのも時間の問題になってくるのでは」(芸能関係者)
時間や約束事を守ることができないフワちゃんを、東京郊外に住む彼女の母親も心配していた。
本誌は’21年9月、フワちゃんの遅刻癖について母親を直撃。娘について「子供のころから朝は弱かったんです」と振り返りつつも、こう苦言を呈していた。
「自宅から離れて丸2年です。仕事の約束の時間がどれほど大事か自覚はあると思いますが、まだ子供感覚のままなんでしょうか。当たり前のことができないと困ります。それで仕事がなくなっても、もう本人の責任でしょう。せっかく番組に出られるようになったのに、失敗のないようにしてもらいたいのですが……」
だが、有吉や母親の忠告は届かずじまいだったようだ。一度恥を捨て、マネージャーをロケに帯同させてみてはどうだろうか。