ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。松田部長(東京ダイナマイト・松田大輔)が担当する「松田LOCKS!」(毎週水曜放送)のコーナーでは、毎月1組のアーティストが登場し、リスナーの相談にアドバイスと1曲を届けています。

7月のマンスリーアーティストは、スキマスイッチです。7月26日(水)の放送では、“友達との距離”について悩んでいる10代リスナーの相談に回答しました。



――リスナー(16歳)のお悩み

最近、友達との距離について悩んでいます。中学の頃は友達が少なく、うまく付き合えていたのですが、高校に上がり多くの友達が出来ました。ベタベタしすぎると嫌われてしまいそうで怖いです。うまい距離感の取り方を知りたいです。

――スキマスイッチは、このリスナーのために「ボクノート」を選曲

大橋卓弥:友達との距離に悩んでいると。

常田真太郎:わかるわ〜これ。

大橋:どっちかっていうと、スキマスイッチでいう社交的担当はシンタくんですからね。僕は、あんまり友達がいないほうなんですよ。

常田:でも深いじゃない? 付き合いとしては。

大橋:そうだね、そういう意味では狭く深くのタイプかもしれないね。シンタくんは、友達多いじゃないですか。

常田:そうね。でも、中学の時は本当に少なくて、居場所もなくて。それで高校になって爆発したんだけど。(リスナーの)「怖い」っていう気持ちには、なるほどなって思った。(中学では)少ないほうがいいと思ってたら、(高校では)急に増えちゃったからそれに対して不安を抱いてるっていう。

大橋:うんうん。

常田:なんかあれかな? まずは、目の前の友達と中学の時みたいに深くなっていったほうが……つまり卓弥タイプがひとつの手かもしれないね。

大橋:そうだね、相手の顔色を伺っているってことだもんね。「嫌われちゃったら嫌だな」ってことは別に考えなくてもいいですよね。

常田:そうなんだよね。だって、そういう時はそういう時だ、って今は思えるし。当時も思ってたかも……。

大橋:今って、僕らの時代とはちょっと違うじゃないですか。

常田:そうね〜。インターネットだったりとかで、どうしても心の距離みたいなものが……SNSも関係してくるからね。

大橋:そうそう。でもね、あくまで僕個人のタイプとしてはですよ。自分が思ったことをやって嫌われてしまったなら、それは多分それ以上深い友達にはなれない、って思っちゃうんですよ。だから、(このリスナーは)考えすぎてる気がする。みんなは、そんなに君の様子を伺ってないよ。

常田:そうね。絶対君のことをわかっている子もいるしね。

大橋:逆に、自分の思い通りに接してみたら、より友達になれる可能性だってあるからね。

常田:思ってもみない子と、すごく深くなったりするからね〜。怖いのはわかるけど、“自分らしく”って言ったらあれだけど、まずはそう振る舞ってみるのがいいんじゃないかな。

大橋:そうですね。



今回、選曲された「ボクノート」は、2006年リリースの7thシングルです。また、7月5日(水)リリースのベストアルバム『POPMAN’S WORLD -Second-』には、新録音バージョンの「ボクノート 〜for 20th Anniversary with Orchestra〜」が収録されています。詳細はオフィシャルサイト https://www.office-augusta.com/sukimaswitch/まで。



----------------------------------------------------

7月26日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)

http://www.tfm.co.jp/link.php?id=7115
聴取期限 2023年8月3日(木)AM 4:59 まで

※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。


----------------------------------------------------



<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)

放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/