左から、間宮祥太朗、北村匠海、山田裕貴

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公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦』にて、キャスト陣によるコメンタリー副音声上映が7月26日(水)より行われることがわかった。

『東京リベンジャーズ』は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の和久井健氏による漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化作品。主人公のタケミチが、事故に巻き込まれて命を落とした恋人の命を救うべく高校時代へタイムリープし、最凶のチーム・東京卍會/トーマンへ潜入する姿を描いた作品だ。主人公のタケミチこと花垣武道役で主演するのは、俳優の北村匠海。また、恋人の橘ヒナタ役で今田美桜が共演。そのほか、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之(劇団EXILE)、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、そして吉沢亮がキャストに名を連ねた。

 

 

続編2部作で実写映画化されるのは、原作の4巻から8巻にあたる「血のハロウィン編」。前作『東京リベンジャーズ』では、タケミチが東京卍會の仲間たちと出会い、宿敵へのリベンジや最愛の彼女を救う未来を勝ち取る姿が描かれた。続編では、東京卍會によってタケミチの目の前で再びヒナタが殺されてしまう。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”を追う。また、前作からのキャストにくわえ、あらたに永山絢斗が東京卍會壱番隊隊長・場地圭介役、村上虹郎が東京卍會と敵対する“芭流覇羅”(バルハラ)No.3で東京卍會創設メンバーの1人でもある羽宮一虎役、高杉真宙が東京卍會壱番隊副隊長/場地の腹心・松野千冬役でそれぞれ出演。前作に続き英勉監督がメガホンをとり、『凶悪』『ひとよ』などの高橋泉氏が再び脚本を手がける。

(C)和久井健/講談社(C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

シリーズ初となる副音声コメンタリーに参加したのは、主演の北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗の3名。「映画を邪魔するという気持ちで我々は喋ります(笑)」とふざけ合いながらスタートするコメンタリーには、ここだけでしか聞くことのできない“裏話”ばかりが収められているとのこと。緊張が張り詰めた芝居を続けるキャスト陣の演技をお互いに称賛し合いながら、「演技の化け物ばかり」と唸ったり、本編とは関係の無い所で盛り上がったりする一幕もあり、3名が「イヤホン外す人出てくるんじゃない(笑)」と笑い合うシーンも収められているという。廃車場での決戦シーンについては、「台本には無い涙がたくさん流れた」とコメントしている。

音声収録を終えた北村は、「コメンタリー収録って静かになるシーンもあったりするのですが、東京リベンジャーズのこととなると、会話が絶えなかったですね。2人と一緒だったのでリラックスしてできました」とコメント。山田は「作品を観ながら話せるので、シーンごとに撮影時の思い出を思い出して、取材などで言ってない内容など話せるのもよかったですね」、間宮は「ちゃんと裏話を言わなきゃ!となりました(笑)。あとはみなさんがどういう風に楽しんでくれるかですね」と、それぞれに言葉を寄せている。

なお、2部作前編にあたる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』上映は、7月27日(木)まで。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』は公開中。