アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が主演を務める、映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)の最新予告映像、および出演者が24日、明らかになった。

映画『おまえの罪を自白しろ』

同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。

予告映像では、犯人の要求が“罪の自白”という前代未聞の誘拐事件に立ち上がる若き議員秘書・晄司を筆頭に、数々の疑惑を抱える国会議員の父・清治郎、娘を誘拐され助けを懇願する母・麻由美、捜査に圧力をかけられ憤る刑事・平尾、鋭く清治郎の不正に迫る記者・神谷、そして権力に固執する永田町の住人たちと、登場人物それぞれの思惑が交錯する。極限まで追い込まれた晄司の「必ず助ける」という強い決意とともに流れるB’zによる主題歌「Dark Rainbow」疾走感が増す展開に。

特報映像ではイントロ音源のみしか聴くことが出来なかった主題歌だが、今回の予告映像では歌唱パートが初公開された。 「吹き飛ばしてやりましょう 意地悪な黒い雲を」から始まる稲葉の力強いサビとともに、命のタイムリミットが迫る中、晄司は罪を暴き、巨悪に挑む。そして「あなたらなら何を守る」と問いかける歌詞とともに晄司の覚悟が映し出される。

追加キャストも登場し、宇田清治郎(堤真一)の長女で、愛する娘を誘拐されてしまう母親・麻由美を池田エライザが演じる。自身初となる母親役で、新たな魅力をみせる。誘拐事件の犯人を追う刑事・平尾宣樹役は山崎育三郎で、強い正義感で事件を追う刑事を熱く演じている。また宇田家の長男で県議会議員の揚一朗役で中島歩、清治郎の政治疑惑を追求する報道記者・神谷美咲役で美波、宇田家を支える選挙ボランティア・寺中初美役で尾野真千子が出演する。

晄司(中島健人)が国会議事堂の前に佇む姿が印象的な、映画化解禁時のビジュアルがデザインされたムビチケカードの発売も決定。28日より全国の上映劇場(一部除く)・WEB通販にて販売予定となっている。

○池田エライザ コメント

初めての母親役、それも娘が誘拐されるという役どころでしたが、水田組は役者が芝居に集中できる空気づくりを大切にしていて、立ち止まることなく役に入ることができました。私の役目はとにかく娘に愛情を注ぐことだと思い、役に臨みました。完成作はアトラクションに乗っている気分になるほど、大迫力のエンターテインメントでありつつ、登場人物それぞれの背景が丁寧に描かれており、きっとそれぞれ誰かに共感できると思います。本当に集中してのめり込める作品になっているので、是非映画館で一緒に目撃してもらえたら嬉しいです。

○山崎育三郎 コメント

豪華キャストの皆さんとの作品作りは、忘れることの出来ない時間となりました。

正義感が強く、真犯人逮捕に向けて、あらゆる手を使い走り回る孤高の刑事・平尾を演じます。

『おまえの罪を自白しろ』身代金ではなく、罪の自白を求める犯人という、今までにはない壮大なタイムリミットサスペンス。

是非劇場でご覧ください。



(C)2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会