バレー日本代表【写真:Getty Images】

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ネーションズリーグ準々決勝でスロベニアにストレート勝ち

 バレーボールのネーションズリーグ(NL)男子ファイナルラウンドの準々決勝が20日(日本時間21日)にポーランドのグダニスクで行われ、世界ランキング6位の日本は同8位のスロベニアに3-0でストレート勝ちし、初の4強進出を決めた。海外メディアが歴史的な勝利を決めた瞬間の日本ベンチ裏からの映像を公開。日本ファンから「朝起きた瞬間から大泣き」「強すぎ!!」など歓喜の声が次々と上がっている。

 この試合で両チーム最多となる27得点を決めた主将の石川祐希が宙を舞い、相手コートにスパイクを決めきった。難敵スロベニアに3-0のストレート勝ちを収めたラストシーン。日本ベンチにいた選手も拳を突き上げながらコート内へ。選手全員で輪を作り、勝利を喜んだ。

 この動画をスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」公式ツイッターが公開すると、日本人ファンからネット上で次々と歓喜の声が上がった。

「メダルが見えてきたー!!」
「最後のトスから小川選手が、確信歩き」
「今日は石川君劇場でした」
「ついにベスト4」
「日本強い」
「国際大会でのベスト4は、凄いです!」
「朝起きた瞬間から大泣き」
「強すぎ!!」
「めっちゃ興奮したわーー!」
「最高の時間をありがとう」

 日本は今大会、6月6日から始まった予選リーグで破竹の開幕10連勝。最後は上位のイタリア、ポーランドに連敗したものの、変幻自在のアタックで世界中のファンを魅了し、10勝2敗の2位で予選リーグを通過していた。22日(同23日)に行われる準決勝の相手は、予選リーグで敗れている世界ランキング1位のポーランド。完全アウェーの中で初の決勝進出を目指す。

(THE ANSWER編集部)