ビバリーヒルズに新居を購入したジェニファー・ロペス&ベン・アフレック夫妻。2人は84億円超を現金で支払ったそうだ(画像は『Jennifer Lopez 2023年2月6日付Instagram「Always the best time with my love, my husband」』のスクリーンショット)

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ジェニファー・ロペスとベン・アフレック夫妻が、米ビバリーヒルズに新居を購入したことが明らかになった。夫妻は84億円超を現金で支払い、すでに荷物や家財道具が運び込まれたという。ジェニファーとベンは2022年7月に結婚し、新居を探し続けてきたものの、過去数か月間に3件の物件を契約解除していた。

ジェニファー・ロペスが夫ベン・アフレックと共に、米ロサンゼルスの高級住宅地ビバリーヒルズに豪邸を購入したことを、米メディア『TMZ』が現地時間5月31日に報じた。

同メディアが掲載した写真では、夫妻の新居前に家具やラグなどが並べられ、青い制服を着た引っ越し業者のスタッフがそれらを運んでいる様子が写されている。もう1枚の写真には、邸宅の敷地内に長いソファーやアームチェア、テーブルなどが大量に置かれていた。

ジェニファーとベンは2022年4月に2度目の婚約をし、7月にラスベガスで結婚。8月には米ジョージア州にあるベンの別荘でゲストを招いた豪華挙式を開催した。2人はかねてから新居を探しており、物件を見学する姿が何度か目撃されていた。しかし契約成立には至らず、過去数か月間で3件の物件のエスクロー(第三者による取引仲介)を解除してきた。

そして今回ようやく気に入った家が見つかったようで、夫妻は6085万ドル(約84億7000万円)を現金で支払い、物件を購入したという。不動産の取引はわずか1週間で成立したそうだ。

この物件は2018年に1億3500万ドル(約180億円)で初めて市場に売りに出された。しかし買い手がつかず、今年に入ってから7500万ドル(約104億円)に値下げされた。ジェニファーとベンは、希望価格から1400万ドル(約19億円)ほど値引きした価格で購入したのだ。

夫妻の新居となるのは、「ウォリングフォード・エステート(Wallingford estate)」と呼ばれる豪華な邸宅だ。5エーカー(約20200平方メートル)の敷地に建っており、周囲に広がる雄大な山の景色を一望できる。

邸宅は白い外観の洗練されたデザインで、ベッドルーム12室とバスルーム24室に加え、ホームシアターやワインルーム、ウイスキーラウンジ、ヘアサロンやネイルサロンの他、サウナやマッサージルームを備えたスパを完備している。

さらに別棟には、バスケットボールコート、ピックルボールコート、ジム、ボクシングリング、スポーツラウンジ、バーなどを備えた屋内スポーツ複合施設がある。ほかにもゲスト用のペントハウス、管理人や警備員用の施設も併設されている。

敷地内にはゲート付きの専用エントランスが2つあり、車12台を収容できるガレージと80台分の駐車場がある。

ジェニファーは2016年にロサンゼルス郊外の高級住宅街ベルエアに邸宅を購入したが、ベンとの新居探しを始める前に4200万ドル(約58億4000万円)で売りに出した。この物件は買い手がつく可能性があるそうで、現在エスクローを進めているという。

一方のベンは最近、自宅豪邸を3千万ドル(約42億円)で売却したばかりだった。

画像は『Jennifer Lopez 2023年2月6日付Instagram「Always the best time with my love, my husband」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)