チームメートと戯れ合うエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

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表情にも注目が集まる大谷、試合では鬼気迫る表情で雄叫び

 エンゼルス大谷翔平投手は、一挙手一投足だけでなく“一表情”にも多くの視線が注がれている。試合中は鬼気迫る迫力で、雄叫びを上げる場面も。しかし、試合前になると一転して豊かな表情でチームメートと戯れ合う。オンとオフが明確にわかる“七色の顔”に、ファンも「いくつになっても可愛すぎる」と見惚れている。

 二刀流がふと表情を緩めると、心地いい風が吹いたような爽やかさに包まれる。14日(日本時間15日)に敵地で行われたガーディアンズ戦の試合前も、同僚たちに混じって気負いない姿を見せた。モノマネのような仕草を見せたり、眉間にシワを寄せて何かを訴えたり、穏やかな笑みをたたえたり……。戦いの前の静けさの中に、リラックスも感じさせた。

 一場面、一場面が絵になるのは、まさに大谷ならでは。ファンも「かわいすぎない?」「モヤモヤが吹っ飛んでしまうのよねん」と注目していた。この日は「3番・指名打者」で出場。2試合ぶりに安打をマークしたが、チームは4連敗を喫して7年連続の負け越しが確定した。低迷が続くだけに、大谷の表情はファンにとって一服の清涼剤でもある。(Full-Count編集部)