大谷翔平31号2ラン! あまりの弾丸ライナーに球場混乱、米記者驚き「高速で観客席へ」
タイガース戦で豪快弾
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で右翼席へ31号2ランを放った。強烈な弾丸ライナーで、グラウンドへ戻ってきた打球に誰もが混乱。一度は二塁打かと思われたが、判定の結果本塁打となった。米記者は「高速で観客席へ」と伝えた。
物凄い打球だった。3回1死二塁の第2打席。大谷は相手左腕アレクサンダーが投じた初球、ど真ん中の90マイル(約144.8キロ)を豪快にはじき返した。右翼へ飛んだ弾丸ライナーは、一度はグラウンドへボールが跳ね返ってきたため大谷は慌てて二塁へ。柵越えにも見えたため場内に困惑が広がったが、直後に塁審が頭上で手をまわし、本塁打と判定した。
右翼本塁打ゾーンにしっかり叩き込んだ大谷。スタットキャストによると打球速度111.4マイル(約179.3キロ)、打球角度19度、飛距離382フィート(約116.4メートル)の一発だった。これにツイッター上の米記者も続々と反応している。
米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「ショウヘイ・オオタニのHR(31号)2ラン。オオタニは今夜本塁打と二塁打をマーク。OPSを.893に上昇させた」と速報した。またMLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「マイク・トラウトの二塁打にショウヘイ・オオタニが2ランで続いた。31号。エンゼルスが3回に4-0。高速で観客席へ。打球速度は111.4マイル」と驚きを持って伝えた。
(THE ANSWER編集部)