岩尾憲の正確無比なキックから生まれた芸術弾 CKのサインプレイから浦和が決めた2得点目
浦和レッズはルヴァンカップ準々決勝で名古屋グランパスと対戦した。ホームでの2ndレグを3-0と勝利し、2試合合計4-1で準決勝進出を果たす。この試合でセットプレイから芸術的な得点が生まれている。
浦和は1点をリードした41分、CKのチャンスを得るとキッカーの岩尾憲は選手たちが密集する中央ではなく、外側へとボールを送る。名古屋の選手たちは浦和の前線に付いて守っていたため、ペナルティエリア中央でフリーとなっていた伊藤敦樹が左足でのダイレクトボレーで合わせてゴールネットを揺らした。
今季徳島ヴォルティスより期限付き移籍で加入し、ここまでJ1では19試合に出場。1得点4アシストを記録するなど、浦和のゴールを創出しているのだ。伊藤敦樹とのボランチコンビは試合をこなすごとに安定感を増しており、浦和を支える大事なピースとなっている。