交流の場となり得る情報発信拠点の役割も

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「KOKUYOショップ」がバーチャルショッピングモール「メタパ」にオープン。コクヨが2022年6月22日に発表した。

ドットライナー型店舗でバーチャル体験

「メタパ」は凸版印刷が提供するショッピングモールアプリ。リアルとバーチャルが融合した仮想空間でARやVRを活用し、新たな発見が提供できるという。「KOKUYOショップ」も新たな顧客接点でのコミュニケーション実験となる試み。文具・家具およびWEBメディアを展示し、メタバース空間らしいユニークなショッピングを体験させてくれる。

店舗空間は巨大な「ドットライナー」(テープのり)をモチーフにしており、アバターとなってダイナミックな散策が可能。エレベーターで上下フロアに移動する事もできる。3DCGで作成した商品は360度どの角度からも確認でき、ディテールを実感。動きや中身を再現したデスク・椅子もあり、AR機能を使えばよりリアルに商品が試せる。同社が発信するウェブメディアが一堂に会した情報発信拠点も用意した。メタバースならではの没入感の中で、働き方や学び方に関する特集記事が閲覧できる。バーチャルイベントなどユーザーとの交流の場にもなる予定だ。

なお、利用にはスマートフォンアプリ「メタパ」のダウンロードが必要となる。