「ジャッジは非常に悪かった」、「水準に達していない」ビジャレアルCEOがリバプール戦の判定に不満爆発「とんでもないPK」

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ビジャレアルの最高経営責任者(CEO)であるロイグ・ネゲロレス氏が、ジャッジに不満をぶちまけた。スペイン『アス』が伝えた。

3日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのビジャレアルvsリバプールがエスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われた。

1stレグはリバプールが2-0で勝利しており、ビジャレアルとしては3点差をつけての勝利が必要となった試合。すると3分にブライエ・ディア、41分にフランシス・コクランが追加点。2戦合計2-2に追いつく。

しかし、追いつかれた後半にリバプールが奮起。一気に3ゴールを奪い、2-3で逆転勝利。2戦合計2-5で敗れたビジャレアルは、初の決勝進出を逃していた。

ネゲロレス氏が問題視しているのは1-0で迎えた37分の場面。ジェラール・モレノのスルーパスに反応したジオバニ・ロ・チェルソが完全に抜け出す。

ボックス内に侵入するも、飛び出したGKアリソン・ベッカーに阻まれシュートは打てず。しかし、このシーンでアリソンはボールにプレーせずにロ・チェルソに正面からぶつかっていた。

結局ビジャレアルにPKは与えられなかったが、このシーンを含め、ネゲロレス氏はジャッジに不満をあらわにした。

「多くの小さな行動において、レフェリーは彼らに有利に働いた。ジャッジは非常に悪かった」

「GKがロ・チェルソに正面から触っているので、私にはとんでもないPKに思えた。レフェリングは常に彼らに有利であり、シビアなものだった」

「言い訳にはしたくない。ただ、今日のレフェリングは、この種の試合のレフェリングに必要な水準に達していない」

「エリアの端では笛を吹かないファウルが3つあり、2つ目も同じだった。レフェリーが自分たちに有利になるような小さなアクション。とても悪いジャッジだった」