コロナの影響で再び販売休止に…

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マクドナルドのフライドポテトM、Lサイズが再び発売休止にとなる。しかも今回は、1か月近くと長期間だ。

日本マクドナルドの発表によると、2022年1月9日からSサイズのみでの販売となる。昨年末にも同様の措置をとっていたが、1週間で終わっていた。

列はできていたが

前回は短期間の販売休止だったが、それでも店舗で駆け込み注文をする人が多く、メディアで取り上げられちょっとした騒ぎだった。日本マクドナルドは今回も、前回同様にポテトの輸入の遅延に加え、「不測の事態」が重なったことを原因に挙げており、1月上旬から中旬にかけて予定していた船便の到着がさらに遅れているという。

発表当日の夕方、J-CASTトレンドは東京都内のマクドナルドを訪れた。

東京23区西部の店。17時ごろ、列は外まで伸びていたが5〜6人程度だ。ポテトの駆け込み需要というわけではなさそう、店員は、ポテトがSだけになるのを知らなかったようだった。「売れ行きはいつも通りです」と話した。

ほぼ同時刻、23区東部の駅最寄り店では、列はあるものの、人数は普段と同程度。厨房を見ても、特段ポテトの調理だけが忙しい様子はない。15人程度の注文を眺めていたが、女性が「ポテナゲ特大」と追加でポテトLを1つ、そして飲み物を3つ程度テイクアウトした以外は、ポテトM、Lいずれかを単品で注文したのは1人しか見られなかった。

ただ、Sサイズのみになるのは1月9日から。もう少し「猶予」はある。ツイッターでは、「今のうちに買いに行こう」という声や「マックのポテト好きなのに困る」「食べ納めしないと」という投稿が相次いだ。