「ツナ」「昆布」のアレンジおにぎり。材料は全部でコンビニでゲット！【野永喜三夫さんの「ヤバうま！」おにぎり #3】
混ぜるだけなのに絶品！ツナと昆布のアレンジおにぎり
macaroniのおにぎり具材ランキングでは3位に輝いた「ツナ」。マヨネーズ好きの人だけでなく、大人にも子どもにも愛されている味わいです。
一方、7位にランクインした「昆布」は、ごはんとの相性のよさを評価する声が多い具材。それだけでも完成されたおいしさがあるふたつの具材ですが、野永さんはどんなアレンジを加えてくれるのでしょうか？
そして昆布に合わせるのは、珍味のチーズたら。しっかりと濃い味で、おにぎりに合いやすい具材に大変身してくれます。まさにごはんが進む味わいです！」
しびれる辛さ！ツナマヨ柚子こしょうおにぎり
「柚子こしょうは何にでも合う万能調味料のひとつ。もちろんツナマヨとの相性も抜群です。ちょっと加えるだけで華やかな香りと、ピリッとしたインパクトのある辛さをプラスできます。このしびれるような強い辛味がクセになるんです。少し大人向けの味わいなので、辛いのが苦手な人やお子さんに作る場合は、量を調節してみてくださいね。
ツナはカツオでもマグロでもどちらでも大丈夫ですよ。1缶を使いきれるよう作りやすい分量でレシピを考えたので、余ったらサンドイッチにも活用してみてください。ピリ辛の味わいがパンにもよく合います！」
材料 （2人分）
・ごはん……180g
・ツナ缶……1缶（70g）
・マヨネーズ……15g
・柚子こしょう……5g
・焼き海苔……2枚
作り方
1. ツナ缶とマヨネーズ、柚子こしょうを混ぜる
ボウルに油をしっかり切ったツナ缶、マヨネーズを入れて和えます。そこに柚子こしょうを加えてさらに混ぜ合わせます。
「ツナ缶の油を切るときは、フタを使うのがおすすめ。フタで押さえ込むようにすると、ザルを使わなくても簡単です。ここでしっかり油を切らないと、油分の多さでおにぎりがまとまりにくくなるので気をつけましょう」
2. ごはんに具をのせる
40cmほどの長さに切ったラップにごはんを90g広げます。真ん中にくぼみを作ったら、1を10g程度のせます。
3. 三角形に握る
ラップを使ってまとめながら、両手で三角形に成形します。
4. 焼き海苔を巻く
焼き海苔1枚をまな板にのせたら、中央の位置におにぎりをおきます。おにぎりの両側を焼き海苔で巻いたら完成です。
「辛い味付けが好きな人は、お好みで柚子こしょうを三角おにぎりのてっぺんにトッピングしても。見た目のアクセントにもなります」
魚介の旨味が際立つ。ごま昆布とチーたらのおにぎり
「コンビニで売っているごま昆布に、同じ魚介系のチーズたらを合わせてみました。最初はゆで卵でも合うかなと思いましたが、この組み合わせのほうが割ったときのビジュアルがきれいでしたね。チーズたらのまろやかな旨味に、ごま昆布の香ばしい塩辛さがよくマッチします。
コンビニで買えるごま昆布は1パックあたりの内容量が30g。普通のごま昆布おにぎりと、アレンジおにぎりを2個ずつ作ると残さず使いきれますよ。その場合、10gをアレンジおにぎり用に、残りの20gをそのままおにぎりの具材にしてみてくださいね」
材料 （2人分）
・ごはん……180g
・ごま昆布……10g
・チーズたら……10g
・焼き海苔……2枚
作り方
1. チーズたらを切る
チーズたらを食べやすい大きさにカットします。
「チーズたらを細かくするときは調理ばさみを使いましょう。包丁もまな板も使わなくて済むので、手軽です。ごま昆布も長い場合は同様にはさみでカットしてください」
2. ごま昆布とチーズたらを混ぜる
細かくカットしたチーズたらとごま昆布を混ぜ合わせます。
3. ごはんに具をのせる
40cmほどの長さに切ったラップにごはんを90g広げます。真ん中にくぼみを作ったら、2を半量のせます。
4. 三角形に握る
ラップを使ってまとめながら、両手で三角形に成形します。
3. 焼き海苔を巻く
焼き海苔をまな板にのせたら、中央の位置におにぎりをおきます。おにぎりの両側を焼き海苔で巻いたら完成です。
いつでも気軽に作れる、お手軽アレンジ
