DAZNのAtsuto Uchida’s FOOTBALL TIMEなどにも出演する女優の眞嶋優さん

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【インタビュー】サッカーに“より深く潜る”ことができた

 フリースタイルフットボールを特技とする女優の眞嶋優さん。

 SNSにプレー動画をアップして注目を集めた彼女は、昨年からDAZNでスタートした『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』に出演するなどサッカーに関わる活動の幅を広げている。

 番組に出演するまでは欧州サッカーについてほとんど知らなかったというが、今は勉強中だ。最近はプレミアリーグのリバプールを熱心に追いかけているという彼女に注目選手や、今後の目標について聞いてみた。(取材・文=石川 遼)

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――「Football ZONE web」では2018年以来、約3年ぶりのインタビューになります。フリースタイルフットボールだけでなく、最近ではCMやDAZNの番組出演などサッカー関連の活動がさらに増えていますね。

「ありがとうございます。以前のインタビューは、DAZNの『J.ZONE PLUS(Jゾーンプラス)』に出演させてもらっていた頃でしたよね」

――そうですね。番組ではMCにも挑戦されていましたけど、いかがでしたか?

「Jゾーンプラスでは全く得点が動かない時間もあればゴールラッシュの時もありましたし、4画面の試合を見ながらツイッターでサポーターの方がつぶやいてくださることを拾ったり、ゲストのお話を聞いたりして。楽しかったですけど、とにかく一生懸命という感じで(MCは)難しかったです(笑)」

――昨年からは、新たに元日本代表DF内田篤人さんがMCの「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」にゲストとして出演されています。Jリーグではなく、欧州サッカーメインの番組ですね。

「『Jゾーンプラス』はゴールシーンを取り上げて、ざっくりとサッカーの外側について学べる印象でしたが、今回の番組では内田さんが選手目線で語ってくださるので、より深く潜ることができるなと感じています。

 でも、海外サッカーの知識はほとんどゼロに近くて、初めは何も分からなかったんです。本当に有名な(クリスティアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシ、あとは時々やるサッカーゲームで見たことがある選手を数人知っているくらいで……。だから『どうしよう。本当に私でいいのかな』と思ったりもしたんですけど、(アナウンサーの)野村明弘さんもとても話しやすい環境を作ってくださって、私は素直に質問をさせていただいています。お二人ともテレビの画面に映るそのままの雰囲気で、初めましての時から壁がなく、優しく接してくださっています」

――番組では眞嶋さんのサッカーメモが映るシーンがありましたよね。すごく細かく書き込まれていたように見えたのですが、どんなことを書かれていたのですか?

「画面に映っていたのは番組内で聞きたいことをまとめておいたノートなんですけど、それとは別に海外サッカー全般の試合やハイライトを見てメモしたものがあります。それから最近はプレミアリーグについて掘り下げようと思って、それ用のノートも作りました。特にリバプールに関しては細かくメモをしています」

リバプールでイチオシの選手は?

――リバプールで特に気になった選手はいましたか?

「トレント・アレクサンダー=アーノルド選手です。最初は試合を見ていても誰が誰だか分からなかったんですけど、気づいたら毎回目で追っているのは『66番』(アレクサンダー=アーノルドの背番号)でした。特にサイドチェンジの正確なボールやクロスが魅力的です」

――リバプールというとサディオ・マネ、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノの強力な3トップが注目されるなかで、右サイドバックのアレクサンダー=アーノルド。そういえば眞嶋さんは、もともと右サイドの選手としてプレーしていたんですよね。

「そうなんです。私の中で気になる選手は“断然”アレクサンダー=アーノルドです(笑)。最近は内田さんからサイドバックとしてプレーに関する話も聞いていますし、愛読している漫画の『アオアシ』もサイドバックにスポットライトを当てた作品ということが影響しているかもしれないです」

――リバプールといえばユルゲン・クロップ監督ですが、選手以外の、たとえばチームの戦術などについても勉強されているのですか?

「今までは試合を見ていてもシステムや戦術のことまで考えていなかったんですけど、リバプールを追いかけるようになって気になってきました。リバプールは4-3-3が基本システムですけど、試合の流れの中ではその数字通りじゃなくてバラバラになっているじゃないですか。

 でも、注目して見ていると、一見バラバラに見えるところでも当然選手たちは考えて動いていることが分かってくるので、そういうところまでより深く理解できるようになれれば、もっと楽しめるのかなと思っています。自分が選手としてプレーしていた時も、システムや戦術については深く考えずに感覚でやっていましたけど、何事も感覚だけじゃなくて知識も必要なのでもっと学んでいきたいです」

――さらなるご活躍を期待しています。改めて今後の目標について聞かせてください

「以前のインタビューでもお話したんですが、サッカー作品に演者としてプレーの吹き替えなしに関わりたいという思いは変わらずに持っています。

 それからこのコロナ禍でなかなか人と接することが難しくなり、集まれない状況になってより強く思ったことは、私の活動を見てくださっている皆さんと一緒にフットサルやフリースタイルフットボールができたらいいなということです。

 SNSを通じてフリースタイルフットボールを発信してますけど、なかなか直接お会いする機会はない。だからこそフリースタイルフットボール教室のような形で私ができる範囲の技を教えたり、それを皆さんで挑戦するような場所が作れたらいいなと思っています」

[PROFILE]
眞嶋優(ましま・ゆう)/1997年8月30日生まれ、群馬県出身。俳優。一般社団法人日本フリースタイルフットボール協会公認「フリースタイルフットボール アンバサダー」、群馬県しぶかわ観光大使を務める。Twitter/@yumashima(石川 遼 / Ryo Ishikawa)