「最悪の試合」マクマナマン氏がアリソンのミス連発に同情

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マンチェスター・シティ戦で二度の重大ミスを犯したリバプールのブラジル代表Gkアリソン・ベッカーについて、同クラブのレジェンドであるスティーブ・マクマナマン氏が言及している。イギリス『メトロ』がコメントを伝えた。

7日に行われたプレミアリーグ第23節のリバプールvsマンチェスター・シティ戦。昨季王者と首位チームが激突する好カードとなったが、後半立ち上がりに先制を許したリバプールは、FWモハメド・サラーのゴールで一度は追い付くものの、その後、絶対的守護神のはずだったアリソンの予想外のパスミスが立て続けに起こり2失点。終盤にはMFフィル・フォーデンにとどめの一撃を見舞われ、ホームで1-4で大敗を喫した。

試合後にユルゲン・クロップ監督は擁護の姿勢を示したものの、やはりファンやメディアからは戦犯扱いする意見が多い。

リバプール生まれでリバプールの下部組織、トップチームでは公式戦364試合の出場数を誇るマクマナマン氏は、アリソンにとってリバプール加入以降最悪の試合だったと印象を語るとともに、考えられないミスに驚いている様子だ。

「アリソンにとって恐らく、リバプールで最悪の試合となってしまったようだ」

「全くもって彼らしくない。前回の試合を病気で欠場したことは知っているが、今日戻ってきた。4失点の中にはフィル・フォーデンの素晴らしい一発があったことを忘れてはいけないが、これすらもGKのミスと捉えられかねない」

「本当に彼らしくないプレーだったよ」