『イントゥ・ザ・ウッズ』メリル・ストリープが解雇されたとの噂を広めた犯人が明らかに!

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アカデミー賞に21回もノミネートされ、3度も受賞した演技派女優のメリル・ストリープが、2014年に公開されたミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』で"解雇された"との噂を広めた犯人が明らかとなった。米Hollywood Reporterが伝えている。

現地時間12月8日(火)、米人気トーク番組『The Late Late Show』にメリルがバーチャル出演した際、司会を務めるジェームズ・コーデンが"ある告白"をした。

それは、メリルが魔女を演じ、ジェームズはパン屋の主人役で出演していた『イントゥ・ザ・ウッズ』の撮影中にメリルが不在だった日があり、ジェームズが他のキャストに「メリルが解雇された」と伝えてドッキリを仕掛けたと明かしたのだ。

それを伝えられたキャストはすっかりジェームズの嘘に騙されてしまったそうで、「僕の人生で最高のイタズラのひとつで、全員がマジで引っ掛かっていた。みんな超ショックを受けてたよ」とジェームズが言うと、メリルは爆笑。このジェームズのドッキリについて知らなかったというメリルは、「どうりで次の日に私がセットに戻ると、みんなが喜んでたわけね」と当時を振り返った。

またジェームズは、シンデレラの継母役のクリスティーン・バランスキー(『グッド・ワイフ』『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』)がバックアップしてくれたおかげで、さらに他のキャストに嘘を信じ込ませることができたと述べた。

メリルとジェームズは、12月11日(金)にNetflixで配信開始されたばかりの映画『ザ・プロム』でも共演している。同作は『Glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』などヒット作を手掛けるライアン・マーフィーがメガホンをとるミュージカル映画。

舞台はインディアナ州の田舎町、同性の恋人とプロムに行きたい女子高生を応援するため、役者生命の危機を迎えたブロードウェイの"元"人気俳優らが町にやってくる。しかし、身勝手なセレブらしい社会運動は思いもよらず裏目に出てしまう。彼らは自分らしさを心から誇れる一夜を女子高生に与えようと奮闘するうちに、それぞれの人生にも大きな変化が訪れる...。

『ザ・プロム』にはメリルとジェームズの他、ニコール・キッドマン(『フレイザー家の秘密』)やケリー・ワシントン(『スキャンダル 託された秘密』)、アンドリュー・ラネルズ(『ボーイズ・イン・ザ・バンド』)、キーガン=マイケル・キー(『カレッジ・フレンズ』)らが出演している。

(海外ドラマNAVI)

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『イントゥ・ザ・ウッズ』Disney+(ディズニー・プラス)にて配信中 (c)2020 Disney/Netflix『ザ・プロム』