○ DeNA 10 − 6 巨人 ●

<22回戦・横浜>

 首位・巨人はDeNAに6−10で敗れたが、2位・中日も敗れたため、巨人の優勝マジックは1つ減って「2」となった。

 先発の高橋優貴が初回に4点を失うと、4−4の3回には伊藤光に2点適時三塁打を浴びる。さらに後を受けてマウンドにあがった大江竜聖が、梶谷隆幸を左飛に打ち取ったかと思われるも、レフト・増田大輝が落球で二者の生還を許した。6−8の8回にはバッテリーミス、オースティンの適時打で失点。6−10となった9回は、DeNAの守護神・三嶋一輝の前に三者凡退に抑え込まれた。

 28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「エラー、ワイルドピッチもあるというところで、防げた失点というのはあった。そこで防げていれば、もう少し展開が変わっていたかもしれないですし、ジャイアンツがリードしている可能性もあったと思う。紙一重ではあるのですが、負け方の印象がよくないですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)