22日に行われたセリエA第35節ユベントス戦でラツィオのベルギー人MFムディンガイがユベントスDFカンナバーロの強烈なタックルにより右頚骨骨折の重傷を負った。同日深夜、緊急手術を受けたムディンガイは会見に応じ、試合を振り返った。「カンナバーロが試合後、僕の状況を確認する為に我々ラツィオの更衣室までやってきて、『わざとやったわけではない』と謝罪した。謝罪行為は受け入れるけど、彼のタックルは強烈だった。ハーフウェイライン手前だったので、そこまでする事はないだろうというのが正直な気持ちだ。彼にはイエローカードすら出なかったし・・・」と複雑な心境を明かした。執刀したアルフレッド・カルファーニ医師によると手術は100%成功した模様でムディンガイは来季の夏合宿にはチームに合流できるとの事。