久保建英がベイルを倒す リーガ1年目の大ブレイクで急上昇する市場価値
レアル・マドリードにとって、昨夏に日本代表MF久保建英を獲得したのは大正解だったと言っていいだろう。
ライバルのバルセロナで育った選手を引き抜けたこともそうだが、何より久保はフリーでレアルへ移籍している。これほどお得な補強はない。
しかも今季レンタル移籍していたマジョルカでは圧巻のパフォーマンスを連発し、才能を存分にアピール。きっちりと成長しており、このレンタル移籍も大正解だった。
来季はもう少しレベルが高いクラブにレンタル移籍することになるだろうが、今季のパフォーマンスを考えれば活躍するイメージを描くのは容易だ。
久保とベイルは同じレフティーであり、右サイドを主戦場とするところも同じだ。ポジション的には久保のライバル候補と言っていいだろう。
ここでいう「倒した」とは、実力を比較したものではない。『Transfermarkt』の紹介する市場価値で久保がベイルを上回っていることを指したものだ。
今季も満足な活躍を見せられなかったベイルは、市場価値が2800万ユーロまで低下。一方の久保はマジョルカでの活躍から3000万ユーロへとジャンプアップしている。
「久保、ヴィニシウス、ロドリゴ、ウーデゴー、レイニエル、バルベルデ。レアルの将来の成功は保証されている」
同メディアはこう締めくくっているが、レアルが抱える黄金の若手軍団はこのまま順調に育つのか。
久保が来季どこでプレイするのかはスペイン中の関心事となっている。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/