ある瞬間を捉えた写真が大反響を呼んでいるラキティッチ。 (C)Getty Images

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 現地時間8月2日、バルセロナが公式SNSを更新。クロアチア代表MFイバン・ラキティッチの珍しい瞬間を捉えた写真を投稿し、大きな反響を呼んでいる。

 2019-20シーズンは宿敵レアル・マドリーにリーグ王座を譲ったバルセロナ。3年ぶりにタイトルを逃したが、現在は8日に行なわれるチャンピオンズ・リーグ(CL)のラウンド・オブ16第2レグのナポリ戦に向けて、準備を行なっている。

 そんななか、クラブ公式インスタグラムが、トレーニング報告としてアップした一枚の写真が話題に。公開された写真で、ラキティッチはクラブのトレーニングウェアに身を包み、ジャンプステップで躍動感あふれる姿を披露している。注目すべきは、長く伸びた髪の毛が完璧に上空に伸び、完璧に逆立っている点だ。

 この姿に、バルサ公式は「Goku」とコメント。日本発の人気漫画「ドラゴンボール」の主人公である孫悟空を想起させるとイジり、投稿場所にも「スーパーサイヤ人」と書き込むなど面白がっている様子。ちなみに、ラキティッチ本人もこのカットがお気に入りのようで、自身のインスタグラムに「ゴクウモードが起動中!」とノリノリだ。

 ふたつの投稿には合わせて100万超の「いいね」が寄せられるなど大反響となっている。ファンからは「バモス!ぼくらのゴクウ!」「素晴らしいスーパーサイヤ人(のコスプレ)」「CLでカメハメ波を打ってくれ」「ゴクウのように見えて、宙に浮いた仙人でもある」など、32歳ベテランMFへの愛あるコメントが集まった。

 バルセロナにとっては失意のシーズンを拭い去るためにも、CL制覇が求められている。果たしてラキティッチは、クラブを栄光に導くことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部