StockXの公式サイトから

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 スニーカーマーケットプレイス「ストックエックス(StockX)」が、日本でのサービスを6月1日に開始した。日本円と日本語表示に対応したほか、カスタマーサポートを開設した。

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 2016年にアメリカでスタートしたストックエックスは、スニーカーをはじめ、ストリートウェアや時計などを株式市場と同じ仕組みで売買できるプラットフォーム。現在約9万8000点のアイテムが登録されており、170人の鑑定士を擁する世界6ヶ所のセンターで鑑定したアイテムのみ出品されている。ユーザーは、リアルタイムに収集された商品の市場価値や売買の件数、過去の販売データを確認することができ、最安値・最高値など希望の金額での入札や出品が可能。昨年3月に日本版をプレローンチし、日本の登録ユーザー数は前年比98%増となった。

 日本版サービスは、ストックエックスのアジアへの事業展開の一環としてスタート。日本版アプリのローンチやSNSの開設などを通じて、顧客体験の向上を狙う。ストックエックスのCEOスコット・カトラー(Scott Cutler)は「アジア初の拠点を作るにあたり、熱心な愛好家の活気に満ちた東京以外の場所は考えられなかった」とコメントしており、日本を含むアジアを事業の成長を担う地域として位置付けている。

 なお、ストックエックスが発表した日本でのスニーカーカテゴリーの売れ筋商品上位3つは「エア ジョーダン 1 SB LA to Chicago」「エア ジョーダン 1 レトロ ハイ 85 バーシティ レッド」「ナイキ エア ヴェイパーマックス 95 ネオン」と全て「ナイキ(NIKE)」のスニーカーだった。

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