金属バット!?
 - (C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

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 アイドルグループ乃木坂46のメンバーである与田祐希が、竜星涼と犬飼貴丈がダブル主演を務める映画『ぐらんぶる』でヒロインの古手川千紗を演じることが発表された。

 原作・井上堅二、漫画・吉岡公威によるコミックを『ヒロイン失格』『あさひなぐ』などの英勉監督が実写映画化する本作。与田が担当する千紗は、伊織(竜星)と耕平(犬飼)のダイビングサークル仲間で、普段はクールだがダイビングのこととなると優しくキュートになるというキャラクターだ。

 与田は「グループから離れた1人でのお仕事なのでとても緊張していましたが、いざ現場に入ってみるとスタッフの皆さんもキャストの皆さんも、温かくて賑やかで優しくて、そのおかげで私も楽しみながら撮影をすることができました」とコメント。

 「私は、このオファーをいただく前にテレビ番組の企画でウミガメを探すためにダイビングの資格をとったのですが、まさかこんな形で活かせるとは思ってもいませんでした(笑)。それはさておき、ファンの皆さまには多大なる心配をおかけしていると思いますが、私が演じる千紗は、とてもたくましい女の子なので、ヤバい男たちには負けません。なので、安心して劇場にお越しください。きっと不安は吹き飛び、笑いに変わると思います!」と続けている。

 千紗は劇中で金属バットを振り回してメンチを切ったり、伊織と耕平のバカ騒ぎを虫ケラの様な目でさげすんだり、男たちを足で踏んだり、白目を剥いてぶっ飛んだ顔を見せたりするという。

 与田のマネージャーは「与田祐希、そして乃木坂46を応援していただいている皆さま、大変申し訳ございません。きっと『こんな映画に与田ちゃんを出して大丈夫か?』と不安になっていることと思います。ご安心ください。とっても素晴らしい映画になっております」とメッセージを送っている。(編集部・海江田宗)

映画『ぐらんぶる』は5月29日より全国公開