インテル、ヤング獲得合意でメディカルへ…34歳でイタリア初挑戦に

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 インテルがマンチェスター・Uに所属するイングランド代表DFアシュリー・ヤングの獲得に近づいているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が16日に伝えている。

 現在34歳のヤングは2011年6月にアストン・ヴィラからマンチェスター・Uへ加入。同クラブでは通算261試合に出場し、19得点を記録している。また、今シーズンからはエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアの後任として、クラブの新キャプテンに指名されていた。

 ヤングとマンチェスター・Uの契約は今シーズン終了後に満了を迎える。同クラブは1年間の契約延長をオファーしたものの、選手側が拒否。出場機会を求めて、今冬にクラブを退団する可能性があると報じられていた。

 同メディアによると、去就が注目されていたヤングの移籍に関して、マンチェスター・Uとインテルは移籍金150万ユーロ(約1億8400万円)で合意したという。ヤングはメディカルチェックを受けるため17日にミラノへ移動する模様。インテル移籍が決定した場合、同選手にとってキャリア初のイタリア挑戦になる。