国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks」内、レビューにて「面白い」というキーワードが多く使われている人気の映画10本をご紹介。

バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)

『フォレスト・ガンプ/一期一会』などのロバート・ゼメキス監督作品。『摩天楼はバラ色に』などのマイケル・J・フォックス主演。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3部作の1作目。

ドク博士が作り上げたタイムマシンで、高校生のマーティは1955年にタイムスリップしてしまう。そこでマーティが直面するハプニングにより彼自身の未来が消えてしまう危険にさらされ、未来に帰れなくなってしまう可能性が出てきて……。革新的な特殊効果とドラマチックな音楽、そしてアクションが満載のこの作品は、永遠の青春アクション作品。

『インセプション』(2010)

『インターステラー』などのクリストファー・ノーラン監督作品。レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット出演。

人が夢を見ている時に、その潜在意識の奥底まで入り込み、その人のアイデアを盗み出すという技術を使いこなすドム・コブ。その腕前と仕事ぶりから、次第に愛する者を失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼の元に、「インセプション」という危険で不可能に近い仕事の依頼がくる……。夢か現実か、ラストまで目が離せない究極のエンターテイメント作品。

『きっと、うまくいく』(2009)

『PK』などのラージクマール・ヒラニ監督作品。同じく『PK』のアーミル・カーン主演。

インドのニューデリーにある名門工科大学に通う男子生徒3人組。彼らが引き起こす珍騒動を描きながら、10年後の謎に包まれた事件と並行して物語が進んでいく。クスッと笑えるヘンテコな物語展開や、インドの抱える問題の核心にも迫る、人生の教訓となるミステリーコメディ。

『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)

ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン監督作品。シャメイク・ムーア、ジェイク・ジョンソンが声優を担当。人気作品。第91回アカデミー賞 長編アニメ映画賞受賞作品。

名門私立校に通う中学生のマイルスは、この世界のスパイダーマン。しかし、その力を上手く使うことができず悩んでいた。そんな彼の元へ、ある日時空が歪む事件が起き、様々な次元からやってきたスパイダーマンたちが集結する。時空を元に戻すため、スパイダーマンたちは団結して問題に立ち向かう……。果たしてマイルスは、スパイダーマンとしてパワーと自信を手に入れることはできるのか。

『カメラを止めるな!』(2017)

上田慎一郎監督作。濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ出演。低予算のインディーズ映画ながら、口コミが広がり全国公開となった話題作。

ゾンビ映画の撮影で、廃墟にやってきた撮影メンバー。リアルな映像を撮りたい監督は、キャストの恐怖の演技になかなかOKを出さず、42テイクも撮り直していた。そこへ、本物のゾンビがやってきて、撮影メンバーを襲い始める。本当に怖がるキャストたちに監督は大喜びでカメラを回す。前半と後半で一気に物語が一転。あなたもきっと騙される、笑えるゾンビ映画!

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)

「X-メン」シリーズなどのブライアン・シンガー、『ロケットマン』のデクスター・フレッチャー監督作品。ラミ・マレック主演、ジョセフ・マッゼロ、エイダン・ギレン、ベン・ハーディ、ルーシー・ボイントン出演。 

伝説のロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリー。クイーンの名曲と共に、フレディの波乱万丈な人生を描く。数々の映画賞を受賞し、2018年大ヒットを記録した今作品。フレディの音楽への想いや葛藤に涙する、伝記映画。

『レオン 完全版』(1994)

『ニキータ』などのリュック・ベッソン監督作品。ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン出演。ナタリー・ポートマンの映画デビュー作品。

家族を殺された少女マチルダは、殺し屋のレオンに助けを求める。戸惑うレオンだったが、マチルダと共に生活をするうちに、二人は親子のような愛を育んでいく……。切なくも優しさで溢れた、少女と殺し屋の愛の物語。

『キングスマン』(2015)

『キック・アス』などのマシュー・ヴォーン監督作品。『ロケットマン』のタロン・エガートン、『英国王のスピーチ』などのコリン・ファース出演。

高級テーラー「キングスマン」。その裏の顔は世界最強スパイ機関だった。ブリティッシュ・スーツをスタイリッシュに着こなすハリーは、そのエリートスパイ。新人をスカウトすることになり、若者のエグジーに可能性を見出したハリーが、彼をキングスマンの候補生に抜擢する。一方で、大富豪のヴァレンタインは、人類抹殺計画を進めていた。凶悪犯ヴァレンタインに、ハリーとエグジーがタッグを組んで立ち向かう。イギリス紳士たちによる、爽快なバトルが繰り広げられる最高のスパイアクション!

『インター・ステラー』(2014)

『インセプション』、『ダークナイト』などのクリストファー・ノーラン監督作品。マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケイン出演。

地球の終わりが近づいた世界で、人類の新たな居住場所を探す任務を命じられたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。自分の大切な家族を守るため、彼は限界を超えたミッションに立ち向かう。果たして彼は、人類の存続をかけたミッションを成し遂げることができるのか?壮大な宇宙を舞台に、深遠な物語を描いたSFムービー。

『ダークナイト』(2008)

『インター・ステラー』や『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督作品。クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、マイケル・ケインら出演。アメリカン・コミック「バッドマン」を原作とした実写映画作品。

バットマンは、地方検事ハービーと刑事ジムの3人で協力し、ゴッサム・シティーから犯罪を無くそうと画策していた。しかし、強盗団がゴッサム銀行を襲い、またその強盗団たちの間で裏切りの殺し合いが起きてしまう。生き残ったのはジョーカーと名乗る男ただ一人。そのジョーカーにより街は再び混乱と狂気に包まれて行き……。

【文・くりすちな】

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。