梅雨のシーズンに手ばなせないものと言えば傘ですが、電車の中でうっかり忘れたり、買い物に寄った店の外に置いていて取られたりしてしまうと損害が大きいので、安いビニール傘を持ち歩いているという方もいらっしゃるでしょう。しかし、いくら安いとはいえ、取られてしまうとやっぱり腹が立ちますし、帰り道に濡れてしまって腹が立つということもありますね。今回はそんなビニール傘が取られないようにするための秘策をお伝えします。今の時期、特に役に立つかもしれません。

柄の部分にマジックで…

『多田しげおの気分爽快!!〜朝からP・O・N』では、番組の中盤にパーソナリティーが個人的にちょっと気になったことについて話していますが、7月11日の放送では、山内彩加アナウンサーがその秘策を明かしました。

ビニール傘は形状が似ているため、盗む意図がなくても間違って取ってしまう可能性もあります。

そのために最初、山内アナはくまのシールを貼って、見分けがつくようにしていたそうです。

しかし、それでも取っていかれたそうで、そうなると、これは故意かもしれません。

安いから取られても損害が少ないからビニール傘を買う人が多いということは、取る側から見ると、取っても良心があまり痛まないという考えに至ってしまうのでしょうか。
(もちろん、安かろうが高かろうが、人の物を盗るのはダメなのは当然ですが…)
 

ここで山内アナは「かわいくしてはいけない」と思ったことで、「逆にかわいくしなければ、取っていかないのではないか」という逆転の発想にたどりついたことで、次は大胆な行動に出ます。

それは、柄の部分にある文章を書くことなのですが、ここで実際に番組の収録場所に持ってきたその傘を見た多田、思わず「ようこんな文章書くなあ」と苦笑いしました。

その文章とは、黒のやや太いペンで書かれており、内容は「おまえのじゃない!」というもの。

「おまえ」といえば、今、名古屋を中心に中日ドラゴンズの応援歌で話題になっており、その呼び方が良いか悪いかで意見が二分する中、山内アナはあえて「おまえ」と使うフレーズを使いました。

取ろうとする人に直接注意するという話法が功を奏したのか、その後、取られることはなくなったそうです。

「傘を取らないでください」といった一般的な注意の仕方よりも、相手に直接注意するようなキツい言い方が良いのかもしれません。

ここで、傘を取られないようにするため、他にどんな方法があるのか気になった山内アナは、他の人に聞いてみました。

「高電圧注意」と書かれたシールを貼る人や、架空の警察署名を書く人などがいたそうです。ある種、脅かすような文章が良いようです。

多田は最後に「上品かどうかは別として、効果はとてもあると」と感想を述べていました。

これらの傘を本人が差している時、他の人に文字を見られると恥ずかしいという意見はさておき、何度もビニール傘が取られて困っているという方は一度、試してみてはいかがでしょうか。
(岡本)
 

多田しげおの気分爽快!!〜朝からP・O・N
2019年07月11日08時00分〜抜粋(Radikoタイムフリー)