ダルビッシュ有も登板した試合で同じマウンドに立ったエムバペ。その野球センスやいかに……。 (C) Getty Images

写真拡大

 フランスの“怪物”は、束の間のオフを満喫しているようだ。

 現地時間6月15日に行なわれたMLBのロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの一戦にドジャーブルーのユニホームに身を包んだパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペが登場した。

 開幕前にロシアW杯で世界王者となり、さらにキャリア初のリーグ・アン得点王にも輝いた2018-19シーズンを終えたエムバペは、現在、ロサンゼルスでオフを満喫中だ。

 そんなサッカー界の怪物FWは、ロサンゼルスを代表するスポーツチーム、ドジャースを訪問。人生初の野球観戦をしただけでなく、始球式も行ない、さらにデーブ・ロバーツ監督や主砲コディ・ベリンジャー、守護神のケンリー・ジャンセンとユニホームを交換し合うなど、“異文化”交流を楽しんだ。
 

 この様子を伝えたドジャースの公式ツイッターは、エムバペがバットを手にし、ぎこちなくバッティング練習に興じる動画を公開。これにアメリカのファンたちが反応し、次のようなコメントが相次いだ。

「サッカー場では怪物なのになぁ…」
「よし。すぐさまトレードで補強しよう!」
「手を入れ替えてバットを持てば打てるはず」
「よく当たってるじゃん」
「ベーブルースみたいな打ち方だ」
「鍛えがいがありそうだ」

 ちなみにこの試合ではカブスのダルビッシュ有が登板。勝敗こそつかなかったものの、7回を投げて1本塁打を含む2安打1失点、10奪三振の好投を見せ、チームを逆転勝利に導いていた。

 なお、エムバペはメンズスキンケア「BULK HOMME」グローバルアンバサダー就任に伴い、18日に緊急来日することが決定している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部