いも恋(180円)

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新年の出社で頭を悩ませるのが「職場へのお土産」。買わないわけには行かないし、そもそも帰省先の店舗はどこも閉まっている……。それに実際に買うとなると、あまりお金をかけたくないし、小分けできるものを一つずつ配って済ませたい。

【写真を見る】巨峰大福(864円・12個入り)

そんなあなたにピッタリなのが、高速道路上り線のサービスエリア・パーキングエリアで販売しているお土産。ご当地感があるのはもちろんのこと、バラエティも豊か。

そこで今回は関越道・上信越道のサービスエリア・パーキングエリアを管理・運営するネクセリア東日本の広報担当者に、上り線のサービスエリア・パーキングエリアで買える職場向け「ばらまき土産」のオススメを紹介して頂いた。ぜひ参考にして頂きたい。

■ えごまクッキー(1000円・16枚入り)

上信越道・長野ICを入ってすぐ、更埴ジャンクションの手前にある松代パーキングエリア(上り線)からは、地元鬼無里(きなさ)のエゴマがたっぷり入ったクッキーを紹介。エゴマの香ばしくてサクサクとした食感と、プチプチとはじける歯ごたえが絶妙。もちろんエゴマだから身体に嬉しい。ショッピングコーナー(7:00〜20:00)で販売しており、混雑時は階段を使って下り線の施設でも買い物が可能。

■ 巨峰大福(864円・12個入り)

上信越道・更埴ジャンクションと佐久小諸ジャンクションの間に位置する東部湯の丸サービスエリア(上り線)。そのショッピングコーナー(24時間営業)でしか買えない限定商品が、巨峰大福だ。長野県産の巨峰果汁を使用し、薄紫色をしたお餅の中には風味豊かな巨峰あんが入っている。そのまま食べるのはもちろん、冷やして食べるのもオススメとのことだ。

■ 碓氷峠の力餅(756円・16個入り/1080円・24個入り)

「峠の釜めし」で有名な上信越道・横川サービスエリア(上り線)。この釜飯と共に広く知られているのが「碓氷峠の力餅」だ。江戸時代から峠を行きかう人にふるまわれてきた名物餅で、つきたての柔らかいお餅をこしあんで包んだ一品。一口サイズで食べやすく甘さ控えめとなっているため、幅広い年齢層に好評だという。人気商品のため、早めに売り切れてしまうことも。見つけたらぜひゲットしてほしい。ちなみに建物内には実物の車両の一部を展示し、信越本線横川駅を再現。もちろん「峠の釜めし」も販売しているので、電車旅行の気分が味わえる。ショッピングコーナー(24時間営業)で販売。

■ 富岡スイートポテト(1080円・4個入り)

世界遺産である富岡製糸場のある富岡ICから東京方面へ約5kmほど進んだ場所にある甘楽パーキングエリア(上り線)。ここからは、富岡製糸場にちなんだスイートポテトを紹介。なんとシルクが配合されているお菓子で、しっとりとした甘さが好評とのことだ。職場の話題になること間違いなしの一品。ショッピングコーナー(7:30〜19:30)で販売。

■ 太助饅頭(1130円・12個入り)

群馬県内の赤城高原サービスエリアのショッピングコーナー(24時間営業)で販売する和菓子。江戸時代に立身出世を果たした郷土の偉人塩原太助をモチーフにしたもので、北海道産小豆を使用した粒あんがポイント。「財運饅頭」とも言われ、縁起が良い饅頭とのことだ。

■ こむぎっちカマンベールチーズダックワーズ(1080円・8個入り)

上信越道と北関東道から関越道に合流し東京方面に向かうと最初の休憩施設である上里サービスエリア。地元の埼玉県以外にも数多くの商品を取り揃えるが、ここでは地元のゆるキャラ「こむぎっち」がパッケージにプリントされた可愛らしい商品を紹介。上里町の小麦を使い外はカリッと、中はしっとりとした香ばしい風味の一品で、お茶受けにピッタリ。

■ ぽてっとほっくりアソート(1188円・4個入り)

関越道と圏央道が交わる鶴ヶ島ジャンクションの手前にある高坂サービスエリア(上り線)。ここのショッピングコーナー(24時間営業)で販売する「ぽてっとほっくりアソート」は、地元加藤牧場の生乳を使用した、しっとりとした食感が特徴のスイートポテト。生乳そのままの甘い風味が楽しめると好評だ。

■ 茶園の月(1132円・8個入り)

同じく高坂サービスエリアからもう一品。上り線のショッピングコーナーが混んでいた時は、階段を渡って下り線の施設へアクセスしてみては。実は下り線でしか買えないアイテムがあり「茶園の月」もその一つ。抹茶クリームと粒あんの2層を狭山茶の葉を練り込んだスポンジで包んだお菓子で、年間2万個売れている高坂サービスエリア下り線限定のオリジナルヒット商品。24時間営業のショッピングコーナーで販売。

■ 福蔵(1950円/12個入り)

関越道上り線、最後の休憩施設が三芳パーキングエリア(上り線)だ。「Pasar三芳」はネクセリア東日本が管理するサービスエリア・パーキングエリアの中でも最大級の施設で「お土産を買い忘れていた!」という方にはラストチャンスといえる施設だ。「福蔵」は施設内「くらづくり本舗」(9:00〜21:00)で販売するモナカ。北海道十勝平野で穫れた小豆をふっくらと丹念に炊き込んだ自家製小倉餡と新潟県蒲原地区産のこがね餅を、芳ばしく焼き上げた最中皮で包んだ一品で、職場で喜ばれること間違いなしだ。

■ いも恋(180円)

三芳パーキングエリア(上り線)からはもう一品。Pasar三芳内「旬線倶楽部」(7:00〜22:00)で販売する「いも恋」は、さつま芋とつぶ餡を、山芋ともち粉の生地でやさしく包み、昔なつかしい風味に仕上げた饅頭。やさしい味わいは、年配の方にもオススメだ。

職場内はもちろん、新年のあいさつ回りにも喜ばれること間違いないお土産の数々。関越道・上信越道で帰京される方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。(東京ウォーカー(全国版)・栗原祥光)