「しゃこにいくよ〜」バスのほんわか行先表示 いったいなぜ?宮崎交通に聞いた
珍しくもほほえましいバスの画像が話題を集めた。
こんな楽しそうなバス初めて見た pic.twitter.com/tXUZ1M6IwE
— わさんぼん (@Oreochromis0804) 2018年10月1日
「しゃこにいくよ〜」とほんわかする表示を掲げるバスは、宮崎県の宮崎交通の車両。この画像が2018年10月1日にツイッターで紹介されると、多くのネットユーザーが「かわいい」「こういうバスに乗りたい」と気持ちを和ませた。
どうしてこんな表示をしているのか、Jタウンネットは宮崎交通に取材した。
「すんません」は宮崎弁
担当者によれば、「しゃこにいくよ〜」は、幼稚園などへの出張イベントの際に掲示する。本来はそうしたイベントの場でしか見られないはずが、なぜ写真にあるように公道で掲げられていたのか。その点については、
「乗務員が休憩などの際に、設定を間違えて表示されてしまったのかもしれません」
とのことだった。
実は、宮崎交通のバスにはほかにもユニークな表示が。回送中のバスには「すみません回送中です」というメッセージを掲げている。2011年から始めて、8年目になるそうだ。
「すみません」と低姿勢なバスも(提供:宮崎交通)
さらにこれだけではなく、同社のバスの中に1台だけ「すんません回送中です」と宮崎弁で表示する車両もある。運用は非公開かつランダムということなので、見かけたら幸運が訪れるかもしれない?
実は宮崎弁だった「すんません」(提供:宮崎交通)