ベイダー卿がVRに降臨!(画像は『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』より)
 - Lucasfilm Ltd. / 20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 ルーカスフィルムのエンターテインメント部門「ILMxLAB」は、『スター・ウォーズ』の人気キャラクターであるダース・ベイダーが登場するVR作品「ベイダー・イモータル:ア・スター・ウォーズ・シリーズ - エピソード1(原題) / Vader Immortal: A Star Wars Series - Episode I」を、2019年にリリースすることを発表。併せて予告編も公開された。

 三部作構成となる本作は、『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』の間が舞台。作品の具体的な内容は明かされていないが、予告編で、プレイヤーがライトセーバーを使いベイダーと戦闘することが確認できる。また、惑星ムスタファーにそびえ立つダース・ベイダーの城も登場することから、映画ファンも期待の作品となっている。

 本作の脚本を担当するのは、『ダークナイト』シリーズの原案を担当したデヴィッド・S・ゴイヤー。彼は、同じくVR作品の「スター・ウォーズ:シークレット・オブ・エンパイア(原題) / Star Wars: Secrets of the Empire」の製作総指揮も担当しており、引き続きVR作品を手掛けることとなる。

 デヴィッドは本作の構想について、「誰もが正当なベイダーのストーリーであると強く感じましたし、人物像や目的という視点において、ストーリーがうまく進んでいくと確信しました」とStarWars.comに語っている。映画やアニメだけでなく、VRという新たな領域で展開していくスター・ウォーズの物語にも注目したい。(編集部・倉本拓弥)