オーバメヤンがクラブに移籍志願？ 81億円＋ジルーでアーセナルが狙う

• ドルトムントのオーバメヤンが移籍を志願したようだとスペイン紙が報じた
• クラブ側は移籍金を約95億円に設定し、アーセナルがオファーを出した模様
• 同紙は、約81億3000万円とジルーの譲渡で最終的に合意すると予想している

　ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、クラブにトランスファーリクエストを提出したという。スペイン紙『マルカ』が16日付で伝えた。

　報道によると、移籍志願を受けてドルトムント側はオーバメヤンの移籍金を7000万ユーロ（約95億円）に設定。これに対し、アーセナルがすでにオファーを提示した模様だ。同紙は、ドルトムントとアーセナルが移籍金6000万ユーロ（約81億3000万円）とフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの譲渡で最終的に合意すると予想している。

　中国クラブからの関心も伝えられるオーバメヤンは、チームミーティングを無断欠席したことにより、14日のブンデスリーガ第18節ヴォルフスブルク戦でメンバー外に。批判の声が多く上がっている。

　一方、アーセナルはチリ代表FWアレクシス・サンチェスの退団が迫っており、その代役探しに追われている。その中で世界屈指の快速ストライカーであるオーバメヤンに白羽の矢を立てた模様だ。

　果たして、今冬の移籍市場でFWの“大移動”が発生するだろうか。