民間初の月面探査を目指す、月面無人探査コンテストの「Google Lunar X Prize」。このプロジェクトでは日本チーム「HAKUTO」が参戦を表明しています。そして、このHAKUTOのローバー(月面探査機)が操縦できる宇宙教育イベントが、全国6大学で開催されることになりました!
 
このイベントはディスカバリーチャンネルとJAXAが共同で「ディスカバリーチャンネル科学実験館 コズミックカレッジ」として開催します。イベントにはHAKUTOとそのオフィシャルパートナーのauも参加そして科学が大好きな子供に「夢」と「挑戦」の素晴らしさを伝えるイベントになるそうです。
 
イベントではローバーの操縦だけでなく、ディスカバリーチャンネルが提供する映像やJAXAの「ホンモノ実験教室」、そして宇宙スペシャリストによるお話も予定されています。おお、宇宙スペシャリストとはいったい誰なんでしょう…気になります。なお、プログラムは2時間の体験型イベントとなっています。

イベントの開催場所は東京都市大学、早稲田大学、名古屋大学、大阪大学、北海道大学など4地域5箇所で、7月3日〜9月4日までの日程から選択可能です。応募が可能なのは小学3年生から小学6年生までの子供とその保護者の1組4名となっています。詳しくは応募ページをご参照ください。
 
21世紀は国家プロジェクトだけでなく、民間企業でもますます宇宙開発が盛んになります。未来を担うお子さんに宇宙と科学の楽しさを知ってもらうためにも、今回のイベントは素晴らしい機会となりそうです。
 
Image Credit: au HAKUTO MOON Challenge
■なんと!HAKUTOの月面探査ロボット(ローバー)も操縦できる。親子で楽しむ宇宙教育イベント、はじまります。
http://au-hakuto.jp/article/2016061401/?bid=we-dcom-hkt-top-at0011&utm_source=rss&utm_medium=rss