世の中にはたくさんの機械式時計があり、そのコンセプトもさまざまです。機能性を示すメカメカしいものからメーカーの伝統を示しているもの、さらには宝石を散りばめたゴージャスなものまで…。そんななか、ANICORNが発表した機械式腕時計「ANICORN<K452>」は宇宙の惑星軌道「ケプラー」の動きで時を刻む、なんともロマンティックな逸品です。
 

 
そもそもケプラーって何なの?という方もいると思いますが、これは17世紀のドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーが提唱した「惑星の運動に関する法則」の名前に由来しています。ケプラーは惑星の運動を「惑星は楕円軌道を動き、惑星が単位時間あたりに描く面積は一定で、公転周期の2乗は軌道の長半径の3乗に比例する」と定義付けましたが、この時計のディスクもケプラーの法則と同じように動きます。


円盤は内側から「秒、分、時間」を示し、機械式のメカニックによってゆっくりと時を刻みます。さらに、商品名の「452」も昨年発見された地球に似た惑星「452b」から取られているとのこと。そう思うと、時計の動きを見ているだけで自分が宇宙にいるような気分になってしまいそうです。
 

 
ANICORN<K452>はストラップも交換可能となっており、シーンを選ばず装着できます。ボディは上画像の左からSOLAR、DAWN、LUNA、NOVA(makuake限定モデル)の全4種類、ストラップはメッシュ素材のブレスレット3種に本革ストラップの全4種類が登場。ブレスレットのメッシュ素材は宇宙探査車のエアレスタイヤをモチーフにするなど、とにかく宇宙LOVEな仕様です。
 
ANICORN<K452>はすでに海外クラウドファンディングサイトのKickstarterにて資金募集に成功しており、今回日本での発売に向けてmakuakeにてキャンペーンを開始しました。makuakeでもすでに目標金額の1,000万円は達成されており、いかにこの時計の注目度が高いかがわかりますね!
 
本体価格は4万3000円コース〜で通常タイプの本体が一つ、また5万3000円コース〜で限定タイプのNOVAが手に入ります。時計は自動巻きで、耐水性は50m。また本体後ろはシースルーとなっています。製品の出荷時期は2016年12月中です。
 
いつでも宇宙のことを感じていたい、そんなあなたにANICORN<K452>はぴったりな腕時計でしょう!
 


 
Image Credit: ANICORN
■宇宙の惑星軌道「ケプラー」と同じ動きをする腕時計ANICORN
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