ふだんは倹約していても、月に一度の給料日くらい、自分へちょっとしたご褒美をあげたくなりますよね。でも、そんな「プチ贅沢」の種類は人それぞれ。年齢や、未婚・既婚、ひとり暮らしかどうかなど、生活環境によっても違ってきます。皆さんは、給料日や給料日後に「プチ贅沢」をしていますか？


給料日のあなたの「プチ贅沢」は？



今や定着した言葉である「プチ贅沢」。
いろいろな調査によると、全体のおよそ8割が、「給料日やその後に、ちょっとした贅沢をしている」と回答しています。

「プチ」と付くだけあり、本当にささやかな贅沢で給料日を過ごす人もいます。
たとえば20代の女性であれば、
「コンビニで高級スイーツを買って帰る」
「ちょっと良い美容パックをする」
「デパ地下で少し高いお惣菜を買う」など。
男性の場合は、
「いつもは発泡酒だけど今日はビール！」
「牛丼大盛に卵と味噌汁を付ける！」といったものも。
ささやかですが、ふだん我慢しているものを解禁できる喜びは、金額とは関係なさそうです。

もう少しだけ派手に給料日の贅沢をしたい人は、
「ずっと欲しかった服を買う」
「アクセサリーや小物を新調する」という人も。
また、ファッション系ではなくても、
「気になっていたマンガを全巻大人買い」
「ゲームソフトを発売日に買う」など、趣味に対してお財布が緩くなる人も多いようです。

色気より食い気という女性の贅沢は「オシャレな街でのランチ」。
有名料理店でのコースランチなど、5000円以内で済むランチを楽しんでいるOLさんもいるよう。
ディナーではなくランチというところが、プチなのかもしれませんね。

8割が給料日や給料日後にプチ贅沢をしている中、残りの2割に多いのは、やはり「主婦層」。
子育て真っ盛りのお母さんたちの意見の中には、
「給料日の贅沢？　ムリムリ」
「週ごとの予算になっているから贅沢なんてできない」
「ボーナス後にはプチ贅沢をするけど、毎月の給料日にはちょっと」
というものが目立ちます。
「お父さんへの感謝の気持ちとして、給料日はお酒を用意する」
なんていう、ほっこりとした意見もありました。

「プチ」の基準は人それぞれ。
でも、ほんの少しの贅沢で、また、ひと月頑張ろうと思えるなら、自分へのご褒美をあげたってバチは当たらないはずです。

文／岡本清香

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