落ちそうな爪とぎの上でギリギリ落ちない状態を満喫する猫が、可愛くておもしろいと話題になっている。


2段重ねのケージの端で、爪とぎの中に納まっている猫。本人は平然と鎮座しているが、落ちそうで落ちないギリギリの状態を保っている。身軽な猫でも、爪とぎごと落ちてケガをしてしまうのではないかと心配になるシチュエーションだ。落ちる予感しかしないこの状況に、飼い主は近づいて助けようとするが、猫は反応してバランスを崩しそうになり近づけない。結局、猫は1時間ほどこの状態を満喫していたという。


この写真には、「多分落ちるか落ちないかの危うい感覚を楽しんでいるんでしょう」といった猫の気持ちを代弁するコメントのほかに、「可愛いけどそんな状態で落ちたら寿命縮む」「立ち上がる時、後ろ足から伸ばしますよね。その瞬間が危ない」といった猫を心配する声や続きが気になる人からのコメントが多く寄せられている。


この猫はその後、爪とぎを後ろ足で蹴り飛ばして自力で転落を回避。さらに爪とぎを微調整して座り直した。写真の続きの様子は、飼い主・あの佐々岡さんの描いた漫画で知ることができる。