「一人旅」率9年連続で増加―【調査結果】

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リクルートライフスタイルは、4月1日より4月9日にかけて、全国の20代〜70代の男女を対象に、「2013年度における国内での宿泊旅行の実態」について調査を行った。

2013年度は前年度と比べ、宿泊旅行実施率、回数、延べ宿泊数ともにアップした。

特に「延べ宿泊数」は、前年比6.5%の大幅アップとなっている。

対して、1回の宿泊旅行にかかった費用、現地小遣いは減少傾向にある。

同行形態を見てみると、「一人旅」の増加率が著しい。

調査開始以来、9年連続で増加し、全体の15.4%を占めている。中でも20〜34歳男性では割合が多く、26.1%にのぼった。

「職場やサークルなど団体旅行」「小学生以下の子連れ家族旅行」は減少傾向にある。

都道府県別の延べ宿泊旅行者数について、上位は大きな変動はなかったものの、富士山の世界遺産登録効果などもあったと思われる静岡県がトップ10にランクインしている。

また、出雲大社の遷宮があった島根県が56.1%アップ、テレビ連続ドラマで話題の福島県が31.0%アップと大きな伸びを見せた。