15日(日本時間)、W杯初戦を迎えた日本代表はコートジボワールを相手に前半16分本田圭佑のゴールで先制するも、劣勢を強いられる時間帯が多く後半になると立て続けてに2点を献上、逆転負けを喫した。

同日、日本テレビ「真相報道バンキシャ!」にはサッカー解説者・北澤豪氏が出演。「期待通り、本田が決めてくれましたから誰もがいけるんじゃないかって思いますよね」と切り出し、試合を振り返った。

すると北澤氏は「自分達のサッカーができなかった」という長谷部誠のコメントを取り上げ、「自分達が目指していたパスサッカー、攻撃的なサッカーができなかったっていうことになると思うんですけど、それが自分達がやろうとしてできなかったのか、させて貰えなかったのか」と前置きすると、「僕が見たところ研究されて、いいところを出させて貰えなかったんじゃないか」と所感を述べた。

また、次戦のギリシャ戦について北澤氏は「勝たなければいけない試合になりますよね。勝ち点1だと厳しくなりますし、そのためには自分達の良さをどう出せるか。今回はトータルで20分くらいしか自分達の時間を作れなかったと思うので、あと70分。もっと言えば90分、自分達のサッカーをやれる状況にしていく」と語った。