インテル長友、ELメンバー入り…指揮官は「ベストメンバーで臨む」

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 14日に行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦のファーストレグで、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとCFRクルージュが対戦する。

 インテルは、ホームでの試合に向けての招集メンバー21名を発表し、長友はメンバー入りを果たした。他にはイタリア代表FWアントニオ・カッサーノやアルゼンチン代表FWディエゴ・ミリートらが順当に選出されており、今冬に加入したクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチも選ばれた。

 アンドレア・ストラマッチョーニ監督は、前日会見に臨み、「相手を知らずに過小評価してしまうことが危険。チャンピオンズリーグのグループリーグで良い試合をしていたし、マンチェスター・Uとのアウェー戦に勝利している。過小評価は決してできない」と、クルージュに強い警戒感を示した。

 先発メンバーについては、「ターンオーバーをするつもりはない。ベストパフォーマンスを見せてくれる選手を送り出す。コンディションは念頭に置くが、大会の重要度と相手を考えればベストメンバーで臨むのは当然だ」とコメントしている。

[写真]=兼子愼一郎