ヨーロッパリーグのグループリーグ第3節が、25日に各地で行われ、グループHのインテルはホームでパルチザン・ベオグラードと対戦した。試合は終了間際の88分に決勝点を挙げて1−0と競り勝った。インテルは失点をゼロに抑えたDFハビエル・サネッティとGKサミル・ハンダノヴィッチのコメントをクラブ公式HPで伝えている。

 サネッティは価値ある勝利と振り返り、「サミル(ハンダノヴィッチ)は本当に素晴らしいセーブをやってくれて、その勢いに乗って得点できたんだ。チームは成長しているね。パルチザンが良いサッカーをやっていたから少し苦戦したけど、僕らは強い精神力があり、誰がピッチに立っても貢献できる」とゴールを守り抜いたハンダノヴィッチを称えた。

 また、ハンダノヴィッチは「今夜は勝つことだけが重要だった。僕の役目はゴールを決められないようにすることだ。そう、仕事は失点をしないこと。すべてのセーブが重要なのであって、このセーブがあのセーブより価値があるというのはないよ」と勝利へと勢いづけたセーブについても謙虚に捉えた。