サッカー新名言:「(松井大輔さんに向かって)くたばれこの野郎!」(フランス代表・ナスリ)
ナスリさんの人を見る目に脱帽です!
働くお父さんの鏡、パートタイムサッカー解説者がナイスなひと仕事です。日本代表がブリスベンでオーストラリア代表と睨み合い、決戦前夜の眠りについた頃、あの男はTBSが中継したユーロ2012の解説で新境地を切り拓いていました。松井大輔(元日本代表/カトゥールゥーザ所属)。既存のサッカー解説者に強烈な打撃を与える、松井さん独自の解説スタイルは、彼自身だけでなく妻と子ども、そして日本のサッカーファンに希望を与えるものでした。
通常のサッカー解説は、システムがどうたらこうたら、スペースがどうたらこうたらと試合の有利不利を紹介するもの。しかし、そんな講釈のような内容を聞かされても楽しくないのです。裏話のひとつもできないのかと。プロだけが知っている秘密の豆知識はないのかと。経験者だけが知る、現役選手の個人情報はないのかと。そんな声に応えるべく、松井さんは「好き嫌い解説」という新ジャンルを確立してくれました。
松井さんの「好き嫌い解説」は、一般の解説に見られる「この選手、技術が高いですね」「このプレーはよくないですね」という「いい・悪い解説」とは一線を画します。いいとか悪いとかの話しではなく、「コイツ好きだな」と「コイツ嫌い」を延々繰り返す…それが「好き嫌い解説」。まるで居酒屋で会社の悪口を言いつづけるサラリーマンのように、小さな声でボソボソと7年も前の恨みに基づいた悪口を言いつづけるという、見たこともない斬新なスタイルだったのです。
今回松井さんが「コイツ嫌いだな」の主対象としたのは、フランス代表・ナスリ選手でした。嫌いな理由はナスリさんが17歳、松井さんが25歳ぐらいの頃に「くたばれこの野郎」と罵られたから、という単純明快なもの。それを7年間も根に持って、ひたすらにナスリさんの悪口を言いつづけるという解説スタイルは、ナスリさんの人を見る目の正しさを証明するとともに、松井さんへの期待感を大きくさせます。
ナスリさんのように、ときどき対戦した程度の選手でコレだけやれるのです。もし日本代表の解説をしたらどうなってしまうのか。まさかのホーム側放送席から溢れ出る悪口・暴露・嫌味のオンパレード。野球で言えば「里崎程度の成績しか残していない野村克也」という感じで、ボヤキへの怒りで視聴者もグッと盛り上がるのではないでしょうか。何せ、僕もナスリさんは別に好きでもなく、どっちかと言えば感じ悪いくらいに思っていたのですが、試合途中からは「頑張れナスリさん!」とフランス応援に回ってしまったのですから…。
ということで、松井大輔さんの「好き嫌い解説」について、11日にTBSが放映した「ユーロ2012 フランスVSイングランド戦」からチェックしていきましょう。
◆お金払うから、オフレコの密室で思い切り解説をしてほしい!
ユーロ2012のTBS中継に登場した松井さんは、新たな日銭の稼ぎ場で躍動。「前の監督がちょっとダメだったんで」と、フランス代表に対するオープニング悪口からスタートするや、畳みかけるように世界基準の悪口を連発。本番前に「スペインVSイタリア戦」のダイジェストをやると知ってか知らずか、「ヨーロッパの選手はユーロをすごく大切にしているんで、今回はガチです。いつもガチですけど」と八百長疑惑に揺れるイタリア代表にノーモーション悪口を放ちます。
↓そして、フランス代表の中心選手ナスリさんについて、清々しいほどハッキリと言い放ったストレート悪口!
ナスリも言ったこと覚えてねぇだろうなwwwwww
今会ったら「お前誰?」って新しい文句を言われて、松井さんの恨みが根深くなりそうwwww
さすが、道端ですれ違う女性を「かわいくないよ」と採点する男。「京都人特有の…」などと言い出すのも憚られるような、堂々の悪口スタイルで松井さんはユーロを解説。出場停止中のルーニーの前髪が伸びているのを見てウシャシャシャと爆笑する程度は、松井さんにとって当たり前のことなのです。
実際の試合解説でも松井さんは好き嫌いをハッキリと表明。嫌いの基準は「くたばれこの野郎」で明確。好きの基準は、得点とかシュート云々とかではなく「サイドをドリブル」すること。その意味で、サイドに配置されているのに、縦にドリブルを仕掛けるでもなく、勝手に中央に入ってきてフラフラしているナスリさんは、人間的にもプレー的にも大っ嫌いなのです!
↓松井さんはとにかくナスリさんが大っ嫌いなのです!
僕だったら、7年も前のことを根に持って、遠い国のテレビでネチクチ言うヤツには「くたばれこの野郎」って改めて言うわwwwwwwww
10年後くらいにローサの悪口とかテレビで言ってそうだなwww
↓松井さんは、とにかくガンガン上がってクネクネとドリブルをする選手が好きなのです!
ドリブルばっかじゃねぇかよwwwwwwwwww
松井さんが松井大輔を見たら「大好き」な選手なんだろうなwwww
もう松井大好でいいよwwwwwww
↓そして松井さんはスタンドのお客をチクリとやるのも忘れなかった!
松井:「寝てますね」
松井:「寝てますね」
松井:「寝てますね」
確かに寝てたね!
このオジサンも松井さんの解説を聞いてたら、いつ悪口が飛び出すか気になって、寝る暇なかったのにね!
松井さん!日本代表戦もUSTREAMなどで自主的に解説をお願いします!
↓【告知】フモフモが生意気にも本を出しました。しばらくの間、露骨に宣伝しようと思います!
内容紹介記事は→コチラ と コチラ と コチラ
働くお父さんの鏡、パートタイムサッカー解説者がナイスなひと仕事です。日本代表がブリスベンでオーストラリア代表と睨み合い、決戦前夜の眠りについた頃、あの男はTBSが中継したユーロ2012の解説で新境地を切り拓いていました。松井大輔(元日本代表/カトゥールゥーザ所属)。既存のサッカー解説者に強烈な打撃を与える、松井さん独自の解説スタイルは、彼自身だけでなく妻と子ども、そして日本のサッカーファンに希望を与えるものでした。
松井さんの「好き嫌い解説」は、一般の解説に見られる「この選手、技術が高いですね」「このプレーはよくないですね」という「いい・悪い解説」とは一線を画します。いいとか悪いとかの話しではなく、「コイツ好きだな」と「コイツ嫌い」を延々繰り返す…それが「好き嫌い解説」。まるで居酒屋で会社の悪口を言いつづけるサラリーマンのように、小さな声でボソボソと7年も前の恨みに基づいた悪口を言いつづけるという、見たこともない斬新なスタイルだったのです。
今回松井さんが「コイツ嫌いだな」の主対象としたのは、フランス代表・ナスリ選手でした。嫌いな理由はナスリさんが17歳、松井さんが25歳ぐらいの頃に「くたばれこの野郎」と罵られたから、という単純明快なもの。それを7年間も根に持って、ひたすらにナスリさんの悪口を言いつづけるという解説スタイルは、ナスリさんの人を見る目の正しさを証明するとともに、松井さんへの期待感を大きくさせます。
ナスリさんのように、ときどき対戦した程度の選手でコレだけやれるのです。もし日本代表の解説をしたらどうなってしまうのか。まさかのホーム側放送席から溢れ出る悪口・暴露・嫌味のオンパレード。野球で言えば「里崎程度の成績しか残していない野村克也」という感じで、ボヤキへの怒りで視聴者もグッと盛り上がるのではないでしょうか。何せ、僕もナスリさんは別に好きでもなく、どっちかと言えば感じ悪いくらいに思っていたのですが、試合途中からは「頑張れナスリさん!」とフランス応援に回ってしまったのですから…。
ということで、松井大輔さんの「好き嫌い解説」について、11日にTBSが放映した「ユーロ2012 フランスVSイングランド戦」からチェックしていきましょう。
◆お金払うから、オフレコの密室で思い切り解説をしてほしい!
ユーロ2012のTBS中継に登場した松井さんは、新たな日銭の稼ぎ場で躍動。「前の監督がちょっとダメだったんで」と、フランス代表に対するオープニング悪口からスタートするや、畳みかけるように世界基準の悪口を連発。本番前に「スペインVSイタリア戦」のダイジェストをやると知ってか知らずか、「ヨーロッパの選手はユーロをすごく大切にしているんで、今回はガチです。いつもガチですけど」と八百長疑惑に揺れるイタリア代表にノーモーション悪口を放ちます。
↓そして、フランス代表の中心選手ナスリさんについて、清々しいほどハッキリと言い放ったストレート悪口!
松井:「ナスリ選手、僕は嫌いなんですけど」
松井:「あの、僕、大っ嫌いなんですけど」
松井:「17歳ぐらいのときに、普通に文句を言われまして。試合中に」
松井:「(ナスリは)マルセイユに所属してたんですけど、『くたばれこの野郎』みたいな」
松井:「僕、そんときは25〜26だったと思うんですけど」
松井:「試合中にね。そっからは僕、大嫌いです」
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さすが、道端ですれ違う女性を「かわいくないよ」と採点する男。「京都人特有の…」などと言い出すのも憚られるような、堂々の悪口スタイルで松井さんはユーロを解説。出場停止中のルーニーの前髪が伸びているのを見てウシャシャシャと爆笑する程度は、松井さんにとって当たり前のことなのです。
実際の試合解説でも松井さんは好き嫌いをハッキリと表明。嫌いの基準は「くたばれこの野郎」で明確。好きの基準は、得点とかシュート云々とかではなく「サイドをドリブル」すること。その意味で、サイドに配置されているのに、縦にドリブルを仕掛けるでもなく、勝手に中央に入ってきてフラフラしているナスリさんは、人間的にもプレー的にも大っ嫌いなのです!
↓松井さんはとにかくナスリさんが大っ嫌いなのです!
●ナスリさんが中央に入るプレーについて
松井:「やっぱナスリ、中行きたいんすよ。中入りたいんすよ。トップ下でやってたりするんで、中に行きたいんすよ。(右サイドに)いないですよね。だからリベリーがボール持って中見たときに、逆サイドのナスリがもう中入ってきちゃってるから、サイド空いてるけど出せないみたいな」
●ナスリさんが同点ゴールを挙げた場面で
松井:「何かイヤですねー」
松井:「何か、イヤな選手が点を取るっていうね」
アナ:「松井さんはナスリを17歳から知っていて、成長度合をどう思いますか?」
松井:「素晴らしいと思いまぁーす」
松井:「(俺に『くたばれこの野郎』と言ったときは)17歳でしたからね」
●相手の踵をちょっと踏んで、スピードに乗せないDFをしたナスリさんについて
松井:「スピードに乗せないっていうね」
松井:「ああいうのも日本人にやってほしいですよね」
松井:「チョン、って」
松井:「汚い(けど)…当たり前のような(プレーなので)」
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↓松井さんは、とにかくガンガン上がってクネクネとドリブルをする選手が好きなのです!
●フランスのメネズ選手について(好き)
松井:「この選手なんですけど、ドリブルすごい上手なんですよ。上手いんですよ。このドリブル見てほしいです。得点をするというよりは、チャンスメーク、そしてドリブル。見てほしいです」
●イングランドのサッカーについて(好き)
松井:「意外とイングランドいいと思うんですよ。サイドすごいドリブルで上がるじゃないですか」
●イングランドのチェンバレン選手について(好き)
松井:「速いですねやっぱ。両サイドがキーになってくると思うんで、もう少しドリブル見せてほしいですね」
松井:「ほんと素晴らしい選手なんで、今から注目したいですね」
●フランスのドゥビュシー選手について(嫌い)
松井:「右サイドバックの選手、あんま上がんないんすよ。慎重派なんで。堅実派なんですよ、テクニックもそんなにないですし。堅実派です。だから、そんなに上がらないです」
松井:「ホント、リーグにいるときは健全な選手なんですよ」
松井:「(ドリブルをした場面で)昔は行かなかったんですけどねぇ!」
●イングランドのウェルベック選手について(好き)
松井:「この選手好きなんですよ。たまに…よく出てくるんですよね。柔らかいんですよね」
松井:「速いんですよね、この選手」
松井:「この選手、ほんと好きなんですけど。早く見てみたいですねー、ルーニーとのコンビを」
●フランスのベン・アルファ選手について(好き)
松井:「ベン・アルファすごい僕大好きなんですけど。一回見てほしいですね選手として。ニューカッスルでやってるんですけど、すごいいい選手なんですよ。いい選手って言っても、ドリブルだけしかしないんですけどね」
松井:「ドリブル、ドリブル見てください。どんどん行くと思うんで。取られても」
松井:「(ベンゼマがベン・アルファにボールを渡さなかった場面を見て)ベンゼマとベン・アルファ、あんま仲良くないんで」
ドリブルばっかじゃねぇかよwwwwwwwwww
松井さんが松井大輔を見たら「大好き」な選手なんだろうなwwww
もう松井大好でいいよwwwwwww
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↓そして松井さんはスタンドのお客をチクリとやるのも忘れなかった!
松井:「寝てますね」
松井:「寝てますね」
松井:「寝てますね」
確かに寝てたね!
このオジサンも松井さんの解説を聞いてたら、いつ悪口が飛び出すか気になって、寝る暇なかったのにね!
松井さん!日本代表戦もUSTREAMなどで自主的に解説をお願いします!
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