DAIGO、つるの剛士、杉浦太陽、そしてウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモス集結
 ウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンサーガ』が24日より全国公開となった。今回、ウルトラマンに変身するDAIGO、つるの剛士、杉浦太陽が東京・新宿ピカデリーにて、ヒットを祈願して初日舞台挨拶が行われた。ウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスもイベントにかけつけた。

 客席は、親子連れや若いカップル、往年のウルトラマンシリーズファンなど幅広い層の来場者で埋め尽くされた。舞台挨拶では撮影時のエピソードや作品への想いを熱く語り、さらにヒーローとして客席の子どもたちに向け力強いメッセージを送るなど、大盛り上がりのイベントとなった。

 映画初主演にして、初めてウルトラマン映画に参加したDAIGOに感想を聞いてみると「来月で34歳になるのですが、33から34歳でオファーされるなんて想定外でした。主役はウルトラマンたちなのでその一員になれて本当に楽しかったです。」と率直な感想をのべた。

 ウルトラマンダイナは今年で15周年。そのことに関してつるのは「15年前、ぼくは22歳で新人でした。アスカも新人でいっしょに成長してきた感じがします。最終回で光の国に旅立ちましたが、こうして15年後、地球に戻ってこられてよかったと思います。もう37歳で子どもも4人いますが(笑)。アスカは等身大の自分の分身で、サイズは変わってしまったけれどまた隊員服が着られてうれしいです。」と語る。

 一方、ウルトラマンコスモスは10周年。杉浦は「10年はあっという間でした。今31歳なんですが…もしかして今回のメンバー、みんな30歳を超えてる?(笑) 5歳の七夕で短冊に「ウルトラマンタロウになりたい」と書いて15年後に叶い、今回もまたコスモスに戻れて、しかもムサシは結婚して子どもまでいてビックリ!タイガとの関係は、役柄上ぼくが先輩だけど、実際は彼のほうが年上で…と微妙でした(笑)。」と語る。

 最後に、新しいことに挑戦する子どもたちにアドバイスがそぜぞれから贈られた。

おか監督:もちろん苦手なことを克服するのがチャレンジ。それ以外にも好きなことをどこまでも好きでい続けることもチャレンジだと思います。私は「ウルトラマン」を撮りたいとずっと思っていました。小さいころの想いがずっとつながっていたわけです。みなさんも、好きなことを見失わないでぜひ大切にしてください。

DAIGO:新しいことに挑戦するのは、不安も多いですよね。タイガが最初ウルトラマンになりたがらないように。でも、一歩踏み出すのが大事。監督がおっしゃったようにやり続けた先に最高の「フィニッシュ」が待っています!(ゼロといっしょに劇中と同じフィニッシュポーズ)

つるの:ぼくも小さいころからウルトラマンになりたくて、それが叶いました。今までの仕事もすべて夢が叶ったものです。この作品のテーマでもあるあきらめない気持ち、信じる心を持ち続けてください。

杉浦:いろんなことにチャレンジするには、元気・パワーが必要です!(客席に向かって)元気のある人ー?(客席から「ハーイ!」)今の元気を忘れないでください!

 『ウルトラマンサーガ』は、全国大ヒット上映中!

『ウルトラマンサーガ』 - 作品情報

【編集部的映画批評】今、観なければいけないウルトラマンがここにある

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