元『宝塚歌劇団』娘役のトップスターの檀れい(39)が7月27日、王子様キャラの及川光博と結婚した。
 「連名のファクスが届いても、まだピンと来ませんでした。紙媒体の方も、まったくノーマークだったと思います」(芸能レポーター)

 2人は'09年秋に収録が行われたドラマ『相棒・スペシャル版』(テレビ朝日)で元恋人役で共演して知り合い、交際に発展。
 「彼女は妊娠しておらず、挙式・披露宴、会見の予定もないというユニークさです。まだ同居もしておらず、婚姻届提出後はそれぞれ仕事に向かったというので、早くも『大丈夫か?』との声も上がっています。及川は、母親の影響で幼い頃からの“宝塚ファン”ですが、こんなことは、2人の結婚生活に何のプラスにもなりません」(芸能記者)

 檀は宝塚退団後、すぐに山田洋次監督の映画『武士の一分』でヒロインに大抜擢。また、ビールのCM効果もあり、『お嫁さんにしたい女優』調査では常に上位にランクイン。“やまとなでしこ”の典型のような存在となっているが、鼻っ柱の強さはピカイチだ。
 「彼女、外見は美女でも中身は男といわれるほど、高慢ちき。プライドの高さを伝えるエピソードには枚挙にいとまがありません。飛びっ切り演技がうまいわけでもないのに、自分を超一流女優と勘違いしているんです」(テレビ局関係者)

 撮影が台本の順番通りじゃないと「できません」。ディレクターの指示が気に入らないと「もうドラマには出ない」という具合。
 「おまけに、取材インタビューで『私を誰だと思ってるの!』と口にしたのは1度や2度ではない。同性愛説もあった心やさしい及川が手に負える相手ではありません」(芸能記者)

 実は、檀の方も及川という男に惚れたからということではないらしい。
 「とりあえず、この年齢で一度は結婚しておかないと何を言われるかわかりません。先輩の大地真央や一路真輝を見習っただけのこと。ですから、失敗しても痛くも痒くもありません」(演劇関係者)

 波乱の新婚生活。