バロテッリの愚行に激怒するマンチーニ「彼はプロではなかった」

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 マンチェスター・Cのロベルト・マンチーニ監督は、24日に行われたLAギャラクシー戦でのFWマリオ・バロテッリの愚行に激怒した。『スカイスポーツ』が報じている。

 バロテッリは30分頃、GKと1対1の場面を迎えたにもかかわらず、無気力なマルセイユルーレットでボールを蹴りだしてしまった。シュートとは形容しがたいプレーにマンチーニは激怒し、すぐさまバロテッリをベンチへと下げている。

「教訓になることを願っている。いつも真剣で、いつもプロフェッショナルである必要があるんだ。しかし、あの瞬間、彼はプロフェッショナルではなかった」

「真剣にプレーすれば90分間プレーできるだろうが、もしそうでなければ私は選手をベンチへ下げることができる。真剣にプレーし、チャンスを迎えたなら得点を決めるべきなんだ」

 しかし一方でマンチーニは、「バロテッリは若い。私は彼を助けたい。もうこれは終わったことだ」ともコメントし、バロテッリを教育していきたいという姿勢も示している。

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