インテルに所属するオランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルの移籍に関する話題は終わっていない。これまでにマンチェスター・ユナイテッド移籍が幾度となく取りざたされてきたが、スペインからマラガも獲得に乗り出したようだ。移籍金3500万ユーロ(約41億円)のオファーを用意しているという。

スペイン版マンチェスター・シティとも言える資金力を持つマラガは、スナイデルの代理人であるセーレン・レアビー氏と夕食会を開き、移籍の可能性があるかを確認していたのではないかと伝えられた。

インテルは待っており、これから話を聞くことになる。マルコ・ブランカTD(テクニカルディレクター)といレアビー氏は、何度も話し合っている。もちろん、インテルは選手本人の心境を確認しなければいけない。残留を望むのか、移籍を望むのか、しっかりと聞かなければならないだろう。来週には、スナイデルとインテルのフロントが面と向かって話し合うことになる。この会談が、スナイデルの将来を決める上で、決定的なものになるだろう。仮にスナイデルがマラガへ行くことになった場合、レアル・マドリー時代の指揮官であるマヌエル・ペジェグリーニ監督と再会することになる。