バイクでもノーヘルOKにするワザを知ってますか!?

この画像でピ〜ンときたアナタは立派なスリーターマニアです。

「スリーター」とは、リヤタイヤがふたつある三輪車のバイク。

Hondaのジャイロシリーズが最もメジャーです。

ピザ屋さんの配達などでお馴染みのバイクですが、

50cc(原チャリ)なので免許証も必要ですし、法律に沿ったルールがあります。

しかし！

ヘルメットを着用せずに走行している姿を見たことがありませんか!?

あれって、違反にならないのでしょうか？

じつは、リヤタイヤのトレッド（タイヤの中心同士の距離）が500mm以上ならば、ミニカーとして登録できてしまう。だから、ヘルメットの着用義務が無くなる。っていうカラクリなのです。

では、どうしたらトレッドを広げられるのか？　ジャイロの場合、

●  ホイールにスペーサーをかます

●  ワイドなホイールに交換する

などの手法で、トレッドを500mm以上に広げている場合が多いんですね〜。

ミニカー登録にすれば、30km/h速度規制や二段階右折など、原チャリ（50cc）ならではの面倒な規制から脱却できるメリットもあるみたいです。

ただし、安全性やモラルを考えて、ヘルメットは着用してマナーよく楽しみたいものですけどね〜。

ちなみに、冒頭の激カスタムなジャイロは、月刊モトチャンプ６月号（5月6日発売予定）の表紙でドカンと掲載です。興味がある方はチェックしてみてくださいね。

(PHOTO　渡辺昌彦）（モトチャンプ　カメ）（千輪　毅）