モウリーニョ「クビになったらイタリアかイングランドで指揮する」

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 2日、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が3日に行われるリーガ・エスパニョーラ第26節のマラガ戦の前日記者会見に出席した。
 
 同監督は敵クラブの指揮官であり、昨シーズンまでレアル・マドリードを指揮していたマヌエル・ペジェグリーニ監督に対し、挑発ともとられるような言葉を投げかけた。スペイン『マルカ』が伝えている。
 
「我々は勝ち点3を獲得しなければいけないし、そのためにリスクを犯さなければいけない」

「首位バルセロナとの勝ち点差? 2ポイント差も10ポイント差も同じことだ。優勝できなければ、すべて同じこと」

「レアル・マドリードが私をクビにした場合、私はペジェグリーニと同じようにはしないだろう。すなわち、マラガでは指揮せずにイタリアかイングランドの強豪クラブで指揮するということだ。それがペジェグリーニと私の違いだね」

 モウリーニョらしい言葉を記者会見で残した同監督だが、一方で昨シーズンのペジェグリーニの仕事を評価している。
 
「レアル・マドリードは昨シーズン、素晴らしい戦いをした。ペジェグリーニがサンティアゴ・ベルナベウに集結したサポーターから歓迎されることを祈るよ。それに我々のロッカールームをオープンな状態にしておく。彼が教えていた選手たちに挨拶できるようにね」

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