ミランはここ数試合で低調なパフォーマンスを続けている。同クラブのオーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏は26日、『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じて、クラブの将来について語った。

レオナルド監督が今シーズン限りで退任するという噂についてベルルスコーニ氏は、「残ってもらいたいね」と答え、指揮官の続投を願っていることを明かしている。

「最終的に良い結果が出るだろう。各々で考え方は異なるものだ。それは、オーナーと監督の間にだって言えることだろう。監督との会話の中で、私は自分の立場から話をするし、彼は彼の立場から答える。双方の意見が一致することもあれば、そうならないことだってあるね。彼は監督であり、私はオーナー以外の何者でもない。ミランが勝っていないときは、私もすべてのミラニスタと同じようにつらいよ」

また、今はインテルに所属しているものの、将来が不透明な状況になっているFWマリオ・バロテッリにも触れている。

「私が彼をミランにプレゼントするかって? ミランとインテルの関係の中で、それが可能なことなのかは知らないね。正直に言うと、私はバロテッリがどういう人物か知らない。ミランのユニフォームを着たときは、好感をもてる顔つきだったということだけだ」