穂のかデビュー作「The Harimaya Bridge はりまや橋」 ハワイ国際映画祭へ

　6月13日より公開される、とんねるず石橋貴明の愛娘・穂のかの本格映画デビュー作「The Harimaya Bridge　はりまや橋」が10月15日（木）よりハワイで開催される第29回ハワイ国際映画祭へ出品されることが明らかになった。

　本作品はハリウッドの名優ダニー・グローヴァーが才能を発見した映像作家アロン・ウルフォーク監督が、自らの脚本をもとに作り上げた長編デビュー作。撮影は昨夏、高知県のほかに、米国・サンフランシスコでもロケを敢行。かつての英語教師として高知に暮らした経験を持つウルフォーク監督は、ただの「外国人から見た日本」ではない、日本の美しさ、人間の温かさを描き、国境を超える家族、自己発見の物語をみずみずしく表現している。

　キャストには、高岡早紀、清水美沙などベテランの女優陣に混ざり、穂のかと共にハリウッド映画初参加である歌手のmisonoなどフレッシュな顔も連ね、公開前から多くの注目を集めている。

　「ハワイ国際映画祭」は1981年のスタート以来、アジア・太平洋地域と北アメリカ地域間の文化交流に寄与しており、文化間、世代間の架け橋となる本作品のテーマと合致したことが今回の運びとなった。世界共通の物語として、ハワイの観客にも感動を与えることが期待されている。