アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレーソ会長は3日、ハビエル・アギーレ監督が辞任したのを受けて、アベル・レシノ氏を後任監督に任命したと発表した。

 セレーソ会長は地元ラジオの取材に答え、元アトレティコのGKで、現在は2部のカステジョンを率いるレシノ氏と合意に達したと明かし、「アベルを選んだのは、現状では最も適した人材だと信じているからだ」と説明した。
 49歳のレシノ新監督は、レバンテやシウダ・ド・ムルシアでも監督経験がある。

 アギーレ監督は2日にセレーソ会長と会談して契約解消で合意、「チームが現在抱える問題は私が原因になっていることを理解している。我々は大人だ。これが誰にとっても最も痛みが少ない方法なのだ」と話した。