イタリア杯準々決勝の2試合が行われた21日、インテルはASローマと対戦し、2−1勝利を収めた。

 インテルは前半10分にFWアドリアーノが決めて先制し、前半は1−0で終了。後半16分、ASローマはMFタッデイのゴールで1−1に。追いつかれたインテルは同17分、FWイブラヒモビッチの追加点で勝ち越しに成功。これでインテルはイタリア杯準決勝進出を決めた。

 試合後“Rai”のインタビューに応じたインテルのジョセ・モウリーニョ監督は「アタランタ戦(18日セリエA第19節1−3敗戦)のリベンジができた。ピッチ上で答えを出すことが全てだ。長いリーグ戦では、敗戦に終わることもあるが、内容が問題だった」と語った。一方、フル出場を果たした若干18歳のイタリア人DFダビデ・サントンについては「デビュー戦でいきなりASローマと対戦することは、容易ではなかったはずだ。ファンタスティックだった」と絶賛した。