昨季セリエA王者のインテルのマッシモ・モラッティ会長が、冬季移籍市場の展望について言及している。毎年、大型補強で移籍市場を賑わすインテルだが、モラッティ会長は「今のチーム戦力を考慮すると、新戦力獲得が急務とは思えないとの考えもある。マンチーニ監督とも冷静に話し合い、(補強が必要かなどを)分析するつもりだ。改善点は中盤の選手構成ぐらいで、その他の部分はサプライズなく終了するだろう」と明かした。

現在スペインのアトレティコ・マドリー所属のポルトガル人MFマニシェの獲得が噂される中、モラッティ会長は「確かに我々も彼を追っているが、今の段階では何も決めていない」と明かしている。